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フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか 新潮新書
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フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか 新潮新書

浦久俊彦【著】

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フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか 新潮新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2013/12/14
JAN 9784106105470

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商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

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2023/10/01

リストもショパンもあまり馴染みのない作曲家だけれど、本書で二人について少し詳しくなれた。二人の関係が、(ぜんぜん違うけれど)『呪術廻戦 第2期』の五条と夏油みたいに思えて、なんだかまぶしかった。タイプの違う二人。ほぼ同学年で、30代で亡くなったショパンと70代まで生きたリスト。の...

リストもショパンもあまり馴染みのない作曲家だけれど、本書で二人について少し詳しくなれた。二人の関係が、(ぜんぜん違うけれど)『呪術廻戦 第2期』の五条と夏油みたいに思えて、なんだかまぶしかった。タイプの違う二人。ほぼ同学年で、30代で亡くなったショパンと70代まで生きたリスト。のちの人は二人の関係をいろいろと言えるけれど、本当のところはお互いどんなふうに思っていたんだろう。

Posted by ブクログ

2023/01/06

この本からはリストの内面や音楽的な意義などはよく分からないが、今まで知らなかったリストの生涯や人柄について知ることができた。説明不足の文章や構成の散漫な点はご愛敬かもしれない。音楽理論的な本ではなく、気楽に読む本だから。 リストは最強のピアニストということがよく分かった。とにかく...

この本からはリストの内面や音楽的な意義などはよく分からないが、今まで知らなかったリストの生涯や人柄について知ることができた。説明不足の文章や構成の散漫な点はご愛敬かもしれない。音楽理論的な本ではなく、気楽に読む本だから。 リストは最強のピアニストということがよく分かった。とにかく凄い人である。その利他主義的な人柄や空前絶後のバイタリティーはびっくりだ。初見でどんな曲でも弾いたというし、残された超絶技巧の曲も凄い。リサイタルというものを開拓し、人気はすさまじかったというし、その収益から学校、音楽関係の施設、孤児院などへの寄付は莫大だったというし、来る者は拒まずで、レッスンは無料、若い音楽家たちを援助し励まし続けたというし、なんという人格者だ。ワーグナーやグリーグ、スメタナたちの心の支えになった。ショパンとはよきライバルだった。古典派やロマン派の作曲家の曲を率先して弾いて世に知らしめた。女性関係はちょっとあれだが、きっと迫ってくる女性を拒めなかったんだろうね。35歳でピアニストを引退し、楽長の仕事や作曲に専念した。交響詩という新しい分野を切り開いたし、無調の曲も作ったという。まさしくスーパースターだ。コジマの血統で今も子孫がいるらしい。そうそう、13歳の時にすでにピアノのエラールの広告塔になっていたらしいね。ほええ。しかしねえ、よくまあこんな題名を付けたなあ。編集者に押し切られたんだろうね。「最強のピアニスト・リスト」ぐらいがいいんじゃない。

Posted by ブクログ

2022/06/12

リストはこんなにも濃厚な人生を送った人だったのか!と驚いた。何故今まで誰も描かなかったのだろう…。 宝塚歌劇花組公演を観る予定なので、予習にと手に取った本。とても面白かったし、出会うべくして今出会えた本だと思った。 リストの生涯を通して、本当に豊かであるとはどいういことなのか学...

リストはこんなにも濃厚な人生を送った人だったのか!と驚いた。何故今まで誰も描かなかったのだろう…。 宝塚歌劇花組公演を観る予定なので、予習にと手に取った本。とても面白かったし、出会うべくして今出会えた本だと思った。 リストの生涯を通して、本当に豊かであるとはどいういことなのか学ばせて貰えた気がする。 経済的(物質的)にこんなにも豊かで恵まれた国なのに、幸福度は低いと言われる日本に足りないのはこういうことなのかな…と考えた。 音楽書として分類されない本をと書かれたこの一冊、こんなに多面的に多くを学んだことはなかったかもしれない。

Posted by ブクログ

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