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宝石 ザ ミステリー(3)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2013/12/16 |
JAN | 9784334929220 |
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宝石 ザ ミステリー(3)
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
ベストセラー作家がみたび集結!!年末恒例のミステリー別冊も第3弾となりました。1冊で短編集2冊分のおもしろさは今年も保証します! (「BOOK」データベースより) 今夜は一人で雛祭り 東野圭吾 ベストフレンド 湊かなえ お裾分け 誉田哲也 幸せの家 若竹七海 倉持和哉の二つのア...
ベストセラー作家がみたび集結!!年末恒例のミステリー別冊も第3弾となりました。1冊で短編集2冊分のおもしろさは今年も保証します! (「BOOK」データベースより) 今夜は一人で雛祭り 東野圭吾 ベストフレンド 湊かなえ お裾分け 誉田哲也 幸せの家 若竹七海 倉持和哉の二つのアリバイ 東川篤哉 ナナカマド 石持浅海 白い崩壊 深町秋生 赤い十字架 大山誠一郎 白秋の道標 長岡弘樹 父と子-ピーター・ブリューゲル殺人事件 深水黎一郎 少しだけ想う、あなたを 長沢樹 署長・田中健一の憂鬱 川崎草志 退職刑事 小杉健治 任侠ビジネス 笹本稜平 暁光 今野敏 買ってから読み終わるまですごーく時間がかかったけど、それは想像以上に読み応えがあったから。 でかけた時、本を持って出るのを忘れ、たまらず本屋さんに入って、なんとなく目に付いて手にとったら、すごい豪華メンバー、それもすべて新作読みきり! 1,000円もしたけど思わず買っちゃった。 でも本が大きいからあまり持ち歩かず、夜、寝る前にベッドで読むことが多かったなあ。 だから時間がかかっちゃったのね。 これだけの作品があれば、そりゃ好き嫌いというか好みは分かれますよ。 これはミステリなん? これはホラーやん。 んーおもんない。 いろんな味が入ってる、ミックスドロップみたい。 好きな味、イマイチな味、嫌いな味、色々あるでしょ? 誉田哲也氏のお裾分けで、姫川玲子シリーズが読めたのが感激。 玲子さん、相変わらず素敵、井岡、相変わらずうざい(笑)。 今野敏氏の暁光もいいなあ。 今野氏、なんて人物を魅力的に描くのでしょう。 この長編か短編集がでたら、ぜひ読んでみたい。 おもしろかった~
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(収録作品)今夜は一人で雛祭り(東野圭吾)/ベストフレンド(湊かなえ)/お裾分け(誉田哲也)/幸せの家(若竹七海)/倉持和哉の二つのアリバイ(東川篤哉)/ナナカマド(石持浅海)/白い崩壊(深町秋生)/赤い十字架(大山誠一郎)/白秋の道標(長岡弘樹)/父と子ーピーター・ブリューゲル...
(収録作品)今夜は一人で雛祭り(東野圭吾)/ベストフレンド(湊かなえ)/お裾分け(誉田哲也)/幸せの家(若竹七海)/倉持和哉の二つのアリバイ(東川篤哉)/ナナカマド(石持浅海)/白い崩壊(深町秋生)/赤い十字架(大山誠一郎)/白秋の道標(長岡弘樹)/父と子ーピーター・ブリューゲル殺人事件(深水黎一郎)/少しだけ想う、あなたを(長沢樹)/署長・田中健一の憂鬱(川崎草志)/退職刑事(小杉健治)/任侠ビジネス(笹本稜平)/暁光(今野敏)
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毎回たのしみにしているアンソロジー 「今夜は一人で雛祭り(東野圭吾)」はあんまりよくわからない。筋はわかるがテーマがわからない。嫁姑ってそんなレベルなのかなぁ。そんなサイレントなことで嫁は満足するんだろうか? これまた凝っててわかりづらい「ベストフレンド(湊かなえ)」。真...
毎回たのしみにしているアンソロジー 「今夜は一人で雛祭り(東野圭吾)」はあんまりよくわからない。筋はわかるがテーマがわからない。嫁姑ってそんなレベルなのかなぁ。そんなサイレントなことで嫁は満足するんだろうか? これまた凝っててわかりづらい「ベストフレンド(湊かなえ)」。真相がそうなの? ピンとこないな。なんか読み違えてるかなぁ? 「お裾分け(誉田哲也)」は姫川もの。サイドストーリーだろうが、なかなかおもしろい。オチが複雑だけど、なるほどって感じかな。 「幸せの家(若竹七海)」は雑な感じだが、ラストでそう来るか!ってなどんでん返しが小気味良い。この作者さんは頭が良さそうで作品が楽しみだ。 スラップスティックっぽい「倉持和哉の二つのアリバイ(東川篤哉)」は烏賊川市の迷探偵もの。たのしくないな。 「ナナカマド(石持浅海)」に期待したが、オカルトで終わった。 これもシリーズものの「白い崩壊(深町秋生)」。援助交際の裏側もあり、勧善懲悪でスッキリだが、でき過ぎかな。東北弁のヒロインとその用心棒には愛着がわきそうだけど。 密室もの「赤い十字架(大山誠一郎)」は軽く読み飛ばし。新鮮さがないな。図を必要とするミステリーは好きではない。 「白秋の道標(長岡弘樹)」の暗い雰囲気はなんとも言えない。でも、このエンディングには唸る。そこまでって思うけど、不妊治療の現実を少し聞きかじってるから、然もありなん。 「父と子-ピーター・ブリューゲル殺人事件(深水黎一郎)」がなかなかの作品。炭素による年代判定は水月湖で大幅に進化したことなどの真実を織り交ぜてるし、オチも素晴らしい。脇道が多いけど気に入ったなぁ。 (参考)水月湖 https://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/file/page/1075/doc/1.pdf 次の「少しだけ想う、あなたを(長沢樹)」も援交関係。時代がそうさせたのかなぁ。ヒロインにクセがあるんだが、シリーズものかな。 「署長・田中健一の憂鬱(川崎草志)」が意外と面白かった。ファンキーな中に筋書きがあり、エンディングは、なかなかほろりとさせる後味だ。いいな。 「退職刑事(小杉健治)」は新鮮。思いっきり盛り上げておいて、一気にありきたりの結末に。新鮮だなぁ。 「任侠ビジネス(笹本稜平)」はイマイチ。流し読みしちゃったよ。何度か読んだメンバーなんだがなぁ。 ラスト「暁光(今野敏)」は既読かな。ピリっとしたハードな警察もの。ストレートで読みやすいし、面白い。 久しぶりの読書だったのだが、どれもいい作品だった。このシリーズいいなぁ。
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