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ON THE WAY COMEDY 道草 愛はミラクル篇 河出文庫
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ON THE WAY COMEDY 道草 愛はミラクル篇 河出文庫

木皿泉(著者)

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ON THE WAY COMEDY 道草 愛はミラクル篇 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2013/12/06
JAN 9784309412641

ON THE WAY COMEDY 道草

¥220

商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2024/04/26

大好きな木皿泉さんの ラジオドラマ用、短編会話劇。 夫婦だったり、父娘だったり、 会社では上司部下の関係のカップルだったり、 義理母と妻を亡くしたおっとだったり…。 ふたりの会話だけで紡がれている。 舞台は主に車。 これはあとがきで知ったが、 エネオスをスポンサーにした ラジ...

大好きな木皿泉さんの ラジオドラマ用、短編会話劇。 夫婦だったり、父娘だったり、 会社では上司部下の関係のカップルだったり、 義理母と妻を亡くしたおっとだったり…。 ふたりの会話だけで紡がれている。 舞台は主に車。 これはあとがきで知ったが、 エネオスをスポンサーにした ラジオドラマだからみたい。 私が気に入ったのは、 信之と杳子と妖精トゥクトゥクの話。 この2人がなんとも好ましい。 設定がファンタジックで ちょっぴりロマンチックで。 米沢と稲尾の「七夕にお会いしましょう」も 奇跡のような、日常のような ほのぼの感が好き。 あとがきで、プロデューサーさんは 木皿泉さんの作品には「ウソ」という テーマが多いと書かれている。 私はそれを「ヒミツ」と呼びたいな。 どんな関係性にも 分かり合えているようで 実はそうでない部分があったり。 親しくとも心ひそかに 胸にしまっているものがあったり。 自分自身でも自分をちゃんと わかってあげられなかったり。 それはみんなにあるんじゃないかなと思う。 木皿泉さんの作品・世界は、 そういうみんながもっている 曖昧模糊とした感情をまるごとに 抱きしめるようなところがある。 だから、泣かせにかかっていなくても ほろりと目頭が熱くなる言葉を紡げるんだと。 道草ののこり2冊と読みたい。

Posted by ブクログ

2016/07/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2016/7/1 シナリオ本だった。 ラジオドラマの。 1話1話が短すぎて本としては物足りず。

Posted by ブクログ

2015/11/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ラジオドラマの脚本。 脚本形式であることと、現実離れの内容があることで、最初は違和感があったが、読み進むうちに慣れた。 車の中で、男女二人の会話だけで、一話の長さも短い。それでも、いろいろな関係、シチュエーションがあって楽しめた。 どれもハッピーエンドで、ほっこりできた。

Posted by ブクログ

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