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火男
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2013/12/06 |
JAN | 9784022511348 |
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火男
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商品レビュー
3.7
11件のお客様レビュー
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ほぼ経験のない「時代小説」を読む。 経験がないからか、他のかたの書いている「王道っぷり」がストレートにひびいて、わたしは好き。不覚にも涙目になったところも。 ぶちゃいくだけど何故か人の心を一瞬で奪い去る不思議な魅力のある主人公、 圧倒的ゲスな城の主たち、 将来への希望などとうに無...
ほぼ経験のない「時代小説」を読む。 経験がないからか、他のかたの書いている「王道っぷり」がストレートにひびいて、わたしは好き。不覚にも涙目になったところも。 ぶちゃいくだけど何故か人の心を一瞬で奪い去る不思議な魅力のある主人公、 圧倒的ゲスな城の主たち、 将来への希望などとうに無くした家来たち、 意外と良いやつな敵。 登場人物が個性あるキャラクターで読みやすい。 刀と刀で心を交じらせながら戦う時代はもう終わり。 これからは、少量の火で何千という人が死ぬ戦になる。 そうなったとき、その戦に心はあるのだろうか。 主人公の圧倒的な力を前に、ふとつぶやくシーン。 戦に心、という時点で既に?だったけれど たしかに昔は お互い名乗っての、いざつっての、タイマンなわけだから。 相手をたたえながら相手を殺していたのだろうね。 戦での心のやりとり、=生きている感覚 だったから、家来たちもみな、戦がはじまると生気を取り戻したんだろうね。 爺さまなんて目をきらきらさせちゃって。 あぁ生きているぞ!俺はここだ!なんて叫んじゃって。 さいごに言いたい。 カナチャン、毎度つかまりすぎだろ。
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多勢に無勢の攻城戦というと、どうしても「のぼうの城」を思い出してしまう。あるいは硫黄島… 圧倒的不利な側に「火薬」という秘密兵器を持たせ、その秘密兵器の使い手に好漢をもってきた設定はベタだが好みである。一途なヒロイン、有能なサブキャラにライバル。嫌われ系の敵も味方もいる。鉄砲伝来直前の室町時代という時系列もなかなか見事なもの。 クライマックスの戦闘シーンは中々残酷、映像化するならあまり阿鼻叫喚極めないほうが良いくらいの大迫力。 全体的に大きな瑕疵はないものの、いま一歩のめり込めないような読了感。 あと一味なんかスパイス利かせてくれたら満点☆やねんけどなぁ。
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