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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 童話館出版 |
発売年月日 | 2013/11/01 |
JAN | 9784887501478 |
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商品レビュー
4.4
8件のお客様レビュー
クッキーがガチョウに食べられたからおばさんが怒ってよかった。 白やぎがおばさんに捕まってよかった。 ピクニックのカゴが白鳥に取られなくてよかった。 鳥が脱走したからそして戻してよかった。 女の子が赤いブーツで野菜を潰したのがバレたから女の子がかわいそうだった。 ...
クッキーがガチョウに食べられたからおばさんが怒ってよかった。 白やぎがおばさんに捕まってよかった。 ピクニックのカゴが白鳥に取られなくてよかった。 鳥が脱走したからそして戻してよかった。 女の子が赤いブーツで野菜を潰したのがバレたから女の子がかわいそうだった。 女の子が赤いブーツを汚したからかわいそうだった。 男の子が女の子から逃げたから女の子がかわいそうだった。 男の子にお客さんが増えてよかった。
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けしつぶクッキーを焼くおばあさん、元気でちゃっかりした男の子、隣の家の女の子、お母さんたち、動物たち。絵も物語も古き良きで色遣いも装丁もいい。思わず手にしたくなる。持っているのが嬉しくなる。誰かに贈りたくなる。なんて素敵な佇まいの本なんだろう。これぞ本。作り手の想いや情熱が形にな...
けしつぶクッキーを焼くおばあさん、元気でちゃっかりした男の子、隣の家の女の子、お母さんたち、動物たち。絵も物語も古き良きで色遣いも装丁もいい。思わず手にしたくなる。持っているのが嬉しくなる。誰かに贈りたくなる。なんて素敵な佇まいの本なんだろう。これぞ本。作り手の想いや情熱が形になるとこんなに素晴らしい形になる。
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本当に本当にかわいらしいお話しと挿絵で、完璧な本でした。 小さな8つのお話しをまとめた可愛らしい本なんだけど、けしつぶクッキーが上手いことお話しの中に忘れられずにでてきていて、なんとも幸せ。 1けしつぶクッキー 目の覚めるようなショールをはおっていちばへ買い物にいくカチューシ...
本当に本当にかわいらしいお話しと挿絵で、完璧な本でした。 小さな8つのお話しをまとめた可愛らしい本なんだけど、けしつぶクッキーが上手いことお話しの中に忘れられずにでてきていて、なんとも幸せ。 1けしつぶクッキー 目の覚めるようなショールをはおっていちばへ買い物にいくカチューシャおばさん。やんちゃな男の子アンドルーシクはお留守番。おはさんが作ってくれたふかふかの羽根布団であそんでいると、がちょうがやってきて羽を返せといいます。けしつぶクッキーをあげるからとなだめますが、がちょうは全部たべてしまうのです。さてそこへ… 2こんにちは、白やぎさん カチューシャおばさんはやぎを買いに市場へ。アンドルーシクは門の戸口のところでなかそとなかそととこいでいます。 おばさんに買われたやぎは、アンドルーシクに会いたくなって先に走ってやってきます。そして、おばさんに見つからないようにかくれてしまう。これではけしつぶクッキーを焼くための乳がしぼれません。やぎはけしつぶクッキーなんかきらいだったのです。 3.ピクニックのおべんとう 公園へピクニックにやってきたふたり。おばさんが水をくみに行ってる間お留守番のアンドルーシク。ところが川に入りたくなってしまいます。そこへ白鳥がやってきて、けしつぶクッキーと卵のはいったかごを川にうかべてもっていってしまいます! 4.エルミンカと赤いブーツ 弟におじさんが赤いブーツを買ってきました。でもそれはまだおとうとには大きすぎて、エルミンカがはくことになりました。それでもまだ大きいのです。エルミンカがもらったばかりの赤いブーツをはいてはたけの手伝いにいきますと、トマトの前ですべってたいへんなことに。家に帰ってそのことをおとうさんにはなします。 5.エルミンカと木ばこのなわとりた エルミンカはあかあさんについて市場へいきます。また赤いブーツをはいて。 さて、にわとりに赤いブーツを見せようとしたところ、木箱からにわとりが逃げ出して… 家に帰ってまたおとうさんに今日何があったと思います?ときくと、赤いブーツにかんけいすることかな?とおとうさんはあててしまいます。 6.池におちたエルミンカ エルミンカにすてきな黒い靴をかいにいきますと、お母さんはお店の人と昔ばなしに夢中。たいくつしたエルミンカは庭のはずれの池へ。カモたちに赤いブーツを見せたかったのですが… おとうさんに今日何があったかを話すと、心配しなくても、こんど古い国へいくから、お前にピッタリのブーツを買ってきてあげよう。といいました。 7.かきねのあなから おとうさんが古い国へいって留守の間、おじさんの家に泊まりました。アンドルーシクの家のおとなりです。 たいくつしたエルミンカがアンドルーシクを誘ってあそぼうとしましたが、垣根はしっかり縛られています。アンドルーシクが戸をこいでこわしてしまうからと。そこで穴を掘ってくぐって入ります。お茶のお客ごっこをしておると、白ヤギがお茶をいっぱいいただこう。と入ってきます。そのうしろからいぬが。にわとりも。 そうしておばさんに見つかっておしおきです。 8.おちゃのおきゃくさま 午後にお客様をよぶからとけしつぶクッキーを焼くおばさん。 おとなりにいってくるあいだ、やぎや犬たちを家に入れないようみはりをするはずでしたが… おばさんのめのさめるようなショールをはおって遊んでいました。 おきゃくのじゅんびをはじめたおばさん、お庭のテーブルにクロスをかけて、家の中にジャムを取りに行っている間に、やぎやいぬたちがおぎょうぎよくかけています。あれまあ!お茶のお客さまがふえたようね、わたしのけしつぶクッキーがお気に召したかしら? 1920年代、ペレのあたらしいふく、アンガスとあひる、ちいさいじどうしゃ といったリアリズム幼年童話の本の先駆けとなったのが本書。 この本は2人の若き児童図書館員がストーリーテリングの経験の中から書いたもの。2人の名をあわけてマージェリー・クラーク。しかしこの伝説となる本を作った後に作品はありません。なぜなら二人は図書館員として働き続けたから。 編集者はマージョリー・ブラックを世に出したマッシー女史。素晴らしい挿絵、ピーターシャム夫妻。
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