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日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2013/11/20 |
JAN | 9784087451382 |
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日本を捨てた男たち
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商品レビュー
3.9
21件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
フィリピンでホームレス同然の生活をしている邦人男性について書かれた本。 開高健ノンフィクション賞の受賞作だったため買ってみた。 内容としては「どうしてこうなっちゃうのかなぁ…」という感じの人たちの本。 フィリピンってそんなに魅力的なんだろうか。 愛に走るとこうなっちゃうのかな…とも思ってしまった。
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知人から聞いて知った困窮邦人という存在。 インタビューした人たち、今も生きているんだろうか。 自業自得って思うのは人生を選べる立場にあるからかもしれないけど、それでもこういう人たちに税金使って支援するって言われたら苛々するだろうな。
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日本を自ら離れフィリピンに向い、そこでお金を使い果たし、ビザの更新もできずに不法滞在し、ほぼホームレス状態の日本人達を「困窮邦人」と言う。 彼らの実態を追ったルポ。 2011年の開高健ノンフィクション賞受賞作。 そんな人達が、そんなに沢山いるのか! と、驚いた。 個人的には自業...
日本を自ら離れフィリピンに向い、そこでお金を使い果たし、ビザの更新もできずに不法滞在し、ほぼホームレス状態の日本人達を「困窮邦人」と言う。 彼らの実態を追ったルポ。 2011年の開高健ノンフィクション賞受賞作。 そんな人達が、そんなに沢山いるのか! と、驚いた。 個人的には自業自得なのではないかとは、思う。 彼らの不法滞在の罰金と帰国の渡航費用を大使館が出せないのは、当然だ。 日本で真面目に働いている人たちの税金を、そこには使えない。 フィリピン人は貧乏でも、そんな困窮邦人を見捨てない。なんやかんや食事を与えたり、寝床を貸したり、世話をする。 それが困窮邦人を増やす原因にもなっている。 彼らは日本に帰ろうとしない。 お金がなくても日本にいるよりは、何のしがらみも無く気持ちが楽に過ごせるからだ。 日本に帰る場所もなければ、頼る人もいない、そんな祖国に帰るよりは、フィリピンで近所の人たちに世話になりながら、最終的には骨を埋めたいのだ。 うーん。。。 理解に苦しむ。 でも、彼らの話を読むと、人は何がきっかけで「タガ」が外れてしまうか分からない。 窮屈だったのか、不満があったのか、借金があったのか、、、 人の奥底にあるちょっとしたネガティヴな物が積み重なった結果、吸い寄せられるようにフィリピン女性にどハマりし、何も考えず渡航してしまう。 人は弱い生き物だけど、あまりに弱すぎないか? 決して気分の良い話ではないけど、奥の深い問題を掘り下げてまとめた話は、興味深く勉強にもなった。 読んで良かったと思う。
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