樽 創元推理文庫
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樽 創元推理文庫

F.W.クロフツ(著者)

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樽 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2013/11/21
JAN 9784488106331

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商品レビュー

3.7

37件のお客様レビュー

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2026/05/23

クロフツのデビュー作。 地道な捜査やアリバイ崩しなどクロフツらしさもあったが、あまりにもあんまりな警察の見落としや急に重要人物がわいてくるなどちょっと強引な展開もあって好みではなかった。

Posted by ブクログ

2025/11/29

今読むとミステリーと言うよりは、サスペンス。 全員、人物が良い(犯人も含めて)。こういうのが古典サスペンスの面白さ。 しかし、長い(笑) 主人物が入れ替わるのは良いんだけど、何でこんなに長く感じるんだろ・・・。 翻訳の問題があるような気もする。

Posted by ブクログ

2025/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

4.5くらい。面白かったけれど、少しだれたところもあったので。 でも夢中になったところもあった。アガサ・クリスティーの『スタイルズ荘の怪事件』と同年に発表されたというのが驚き。 江戸川乱歩や米澤穂信が挙げていたので読んだ。 また、横溝正史の『蝶々殺人事件』について、この『樽』と類似性として時々挙げられていたのも見かけて気になっていた。 タイトル通り、樽の話。 三部に分かれていて、最初は樽の発見とその行方。 次に被害者の身元と容疑者の割り出し及びアリバイ確認。 最後は、被疑者のアリバイ崩しと真犯人探し。という三段構え。 最初は情景描写に少し滅入ったけれど、樽の行方がわからなくなって、それを追いかける行程が面白かった。 アリバイ確認のところはあちこち言って話を聞いてで少し飽きちゃった。大事なんだけど、ここら辺はもう少し面白くなるような展開があると良かったかなあと思う。 最後の探偵パートでアリバイ崩しが本格的になったところから楽しめた。前提が覆っていき、いろいろなことがわかっていく。 細かい突っ込みどころがあれど、真犯人が言う通り、そうやったのなら可能だなと思える話で面白かった。 解説のところで樽の傷について突っ込まれていたけれど。同一かどうかどうやって判断したのか、どのタイミングで傷をつけたのか。まあ、人の証言でしかないので、うやむやになるのは仕方ない。でも作者ならちゃんとそこは考えておいて欲しかった部分でもある。 気になったのはくじの話があまりにも出来過ぎている。たまたま聞いていたってなんだよ。これでだいぶ容疑者が絞れる情報なのに。ボワラックがそこにいた可能性を匂わせる描写が欲しかった。 あとボワラックがイギリスでの動きについて特に怪しまれずに行動できたところも突っ込みたい。フェリクスに扮していたそうだけど、それでも家に侵入して工作してるんだから、その可能性の描写も欲しかった。 フェリクスが無罪なら誰かがやった!だから誰かが侵入した!で通すのか、そうかぁ~の気持ち。 あと警察よりも探偵のほうが派手にお金を渡して情報を聞き出していたのが面白かった。これはわざとなのか、時代柄そういうものだったのか。 イギリスとフランスの刑事が仲良かったのも良かった。組織としてみんな聞き分けが良くて、優秀。喧嘩しない。 そうじゃないと話が進まないからだけど、人間関係が良好過ぎて面白い。 情報を集めるために広告を打ちまくるのも面白かった。その精査は大変そうだったけど、予算とか気にしないでバンバン出してる。 探偵側が出していた経費は依頼人が負担する!ってなってたけど、すごいな。警察のほうもすごい。警察が広告を打つ場合は捜査に協力せよ、見返りに情報を渡す、みたいな取り決めがあったのかな。 最後のボワラックの行動も好き。潔いのか慢心していたのか。 そして最後はフェリクスのハッピーエンドで終わってた。 駆け足なハッピーエンド。横溝正史の本陣殺人事件の最後みたいだった。 当時はよくある終わり方だったのだろうか?クリスティじゃなかったと思うけど。クリスティは安易にハッピーエンドで終わらせず一つの事件が終わって、これからも人生は続く、みたいな余韻だった気がする。

Posted by ブクログ

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