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すらすら読める徒然草 講談社文庫
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すらすら読める徒然草 講談社文庫

中野孝次【著】

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すらすら読める徒然草 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/11/15
JAN 9784062777056

すらすら読める徒然草

¥440

商品レビュー

4.1

7件のお客様レビュー

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2023/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

兼好は「残酷にも老いと死は待ってはくれないし、突然に死がやってくることもある。だから、他のすべてをかなぐり捨ててでも、今すぐに、自分が成し遂げたいと思うことだけに集中すべきである」と語る。600年以上前の人の言葉が自分の心に響くというのは、すごいことだ。時というフィルターをかいくぐってきた古典パワーだなあ。

Posted by ブクログ

2021/12/26

方丈記ともに購入。 方丈記がとてもさくさく読めたので期待して読み始める。 「つれづれなるままに、日暮らし、硯(すずり)に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。」 こちらは、これ以降、なんとなく読み進めることができず。...

方丈記ともに購入。 方丈記がとてもさくさく読めたので期待して読み始める。 「つれづれなるままに、日暮らし、硯(すずり)に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。」 こちらは、これ以降、なんとなく読み進めることができず。 方丈記の方はなんとなく時系列だったのですが、こちらはエッセイ集めた短編集みたいな感じで、作者にあまり思い入れのない私としては、脈略ない文章を読み進めることができず途中で断念。。。 読了すれば多分思うこともあったと思いますが、ちょっと無理でした。 三大随筆のもうひとつ、枕草子はどうしようかなぁと考慮中。

Posted by ブクログ

2021/09/06

つれづれなるままに…が有名ですが、この本の奥深さは読む前まで見誤っていた気がします。 兼好法師の人生観だけでなく、美学、ありがたい話、質素な生活のしかた、そして死生観まで、今をどう生きるかを短い言葉でひたすら語りかけるところが、とてもよい。 また、現代仮名遣いが原文の下にある...

つれづれなるままに…が有名ですが、この本の奥深さは読む前まで見誤っていた気がします。 兼好法師の人生観だけでなく、美学、ありがたい話、質素な生活のしかた、そして死生観まで、今をどう生きるかを短い言葉でひたすら語りかけるところが、とてもよい。 また、現代仮名遣いが原文の下にあることで、対訳を捉えやすく、 訳文だけ、解説だけでも楽しめる構成となっています。 この本の著者による解説も素晴らしく、徒然草の解説だけでなく、方丈記やセネカの思想など、それらを交えて解説するわかりやすさは見事。タイトル通り、すらすらと読めてしまいます。 次は『方丈記』を手に取ってみようかと思います。

Posted by ブクログ

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