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2013年のゲーム・キッズ 星海社文庫
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2013年のゲーム・キッズ 星海社文庫

渡辺浩弐(著者)

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2013年のゲーム・キッズ 星海社文庫

定価 ¥869

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/11/09
JAN 9784061389618

2013年のゲーム・キッズ

¥825

商品レビュー

4.7

4件のお客様レビュー

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2023/01/23

デジタルネットワークがリアルになった2013年。時代が追いついてきた「ゲーム・キッズ」のさらなる進化!! 2013年といえばスマホが普及してきたころ?ゲーム・キッズのシリーズにおいて、優れた予測と奔放な想像力によって描かれてきたデジタルネットワークの世界。本作では、Twitte...

デジタルネットワークがリアルになった2013年。時代が追いついてきた「ゲーム・キッズ」のさらなる進化!! 2013年といえばスマホが普及してきたころ?ゲーム・キッズのシリーズにおいて、優れた予測と奔放な想像力によって描かれてきたデジタルネットワークの世界。本作では、TwitterやFacebookなどのSNSやニコニコ動画・生放送のような実在のネットサービス、またiPS細胞や3Dプリンター、国民総背番号制などが登場することで、よりリアルさが増した。時代が追いついてきたせいか、予言性よりも「今」の側面を描いたものが多い印象。しかし一方で、挑戦的な思考実験や問題提起もあり、「不老不死の世界」へと向かっていく「ヒト」の姿を冷厳に模索している感もある。 その他、読者を巻き込むような実験的なタイトルもあって面白かった。「いつからゲーム・キッズがSFだと勘違いしていた?」といわんばかりの最終話には仰天。いやぁ、怖すぎワロタw 大満足の一冊!

Posted by ブクログ

2015/06/01

このシリーズの最初は約15年前。その頃とは、使われている素材に変化はあれど、優れたショートストーリーであるのは変わっていない。とはいえ、やはり年の功か、文章から展開、オチに至るまでが洗練されてきている感。電脳好きに勧めたい一冊。

Posted by ブクログ

2013/11/19

さすが渡辺さん!という小説。コレは読み応えがある。ブログ風に書かれた「謎と旅する女」は700万PV。本書では、紙ならではの特徴ある物語に書かれており、読者を飽きさせない。良い意味で毎回裏切ってくれる。読むことをお勧めします!

Posted by ブクログ