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間違いだらけの憲法改正論議
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間違いだらけの憲法改正論議
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
憲法の本はこれまでにもいろいろ読んできましたが、もっとも本質を突いている気がしました。 そもそも、アメリカのマッカーサーが書いた落書きを草案とする今の日本国憲法をいじってもなんの解決にもならないという話でした。 天皇の役割とか、わかっているようでわかっていない話には、目から鱗が落...
憲法の本はこれまでにもいろいろ読んできましたが、もっとも本質を突いている気がしました。 そもそも、アメリカのマッカーサーが書いた落書きを草案とする今の日本国憲法をいじってもなんの解決にもならないという話でした。 天皇の役割とか、わかっているようでわかっていない話には、目から鱗が落ちました。
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改憲派でも護憲派でもない、これらを俯瞰する立場から憲法改正議論について述べた本。日本国憲法の今後を案じ、考える機会にしたいと思い、手に取った。少し難易度が高い内容で、理解が追いつかない部分もあった。憲法にあまり馴染みがない状態でいきなり本書を手に取るのは、辛いものがあるかもしれな...
改憲派でも護憲派でもない、これらを俯瞰する立場から憲法改正議論について述べた本。日本国憲法の今後を案じ、考える機会にしたいと思い、手に取った。少し難易度が高い内容で、理解が追いつかない部分もあった。憲法にあまり馴染みがない状態でいきなり本書を手に取るのは、辛いものがあるかもしれない。 理解した範囲で、以下に本書の内容を要約してみたい。 憲法の条文の内容は必要最低限とし、細かいところは法律で定めなくてはならない。如何様にも解釈できる条文の内容よりも、それをどのように運用するかの方が重要である。成り立ちからいって、当用憲法(=日本国憲法)は日本の歴史、文化、伝統に立脚していないマッカーサーの落書きであり、仮にこれに手を加えた所で戦後レジームから脱却できない。そもそも、当用憲法を改正するにしても憲法観について国民が合意しておくことが不可欠なのに、軍隊をもつかどうかという初歩的な点ですら意見がわれているようでは程遠いだろう。 以上、要約終わり。つまりは、今の当用憲法はやめて、日本固有の歴史、文化、伝統に根ざした新しい憲法を作ろう、ということが視野にあるのだと思う。日本人が目を覚まし、本来の誇りを取り戻すことを切に願う。
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日本国憲法の誤字について、鬼の首をとったように自慢してるが、そんなに大切なことではない。この人はいつも好戦的で、右にも左にも批判的だが、この人の主張はわからない。ケムにまかれた気分になって読み終わる。
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