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爆速経営 新生ヤフーの500日
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爆速経営 新生ヤフーの500日

蛯谷敏【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP社/日経BPマーケティング
発売年月日 2013/11/08
JAN 9784822274290

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爆速経営

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商品レビュー

3.7

39件のお客様レビュー

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2019/02/25
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※このレビューにはネタバレを含みます

背景 売上など、表面的には問題ない状態。 ただし内面的には「つまらない会社」と揶揄され、退職者も出るほどの危険な状態だったYahoo。これを変革していくストーリー。 まとめ 人の配置と制度を行いつつ、キャッチーな「爆速経営」というワードを共通言語化して広めていったことで、組織文化が大きく生まれ変わることができた。大規模組織でも文化変革をするためのひとつのプラクティス。 また、経営と組織マネジメントとリーダーシップには同じ要素があると感じ取ることができた。 ・まずは理念の再定義から始めた。「自分たちは何のために存在しているのか?」 ・続いて明確な目標。数字を使って具体的に、ここでは「201X年までに営業利益を2倍にする」 ・それから戦略と戦術。戦略は絶対に変えない軸。戦術は状況に応じて都度変更する「手段」。 ・トップマネジメントで大事なのは「人事」。誰をバスに載せるか?これが最重要。能力主義でバスのどこに誰を載せるか。異なるタイプを副社長にしてバランスを取るなど。配役によって結果は大きく変わる。 ・改革者は人から浮くもの。5%から20%くらいまでのフォロワーが増えるまでが一番疲れるが、その先は早い。真っ先に踊り出し「みんな自分みたいに踊っていいんだよ」という空気を作る仕事。 ・マネジメントは「マイクロマネジメント」と「オープンなマネジメント」の二種類。後者は、評価や意思決定プロセスのルールを公開してみんなに自律的に動いてもらう方法。手が回りきらないならこの方法がベター。サイバーエージェントがオリジンの方法。 ・経営者の成長要素は「多くの意思決定」「早く経験する挫折」。それには権限と責任が必要。日本電産の永守さんがソース。 ・キーワードはキャッチーな方が良い。「!(ビックリ)」「爆速経営」。言葉が広まった時にそこから連想されるイメージ効果は大きい。Tシャツになるのをイメージすると良い。 ・「働くということ」「組織のあり方」を議論してベクトル合わせをするのも大切。人事ではなくても、アンオフィシャルな勉強会でこういったことから影響力を広めるのも一手。人事本部長にアサインされた本間。 ・女優が美しくいられるのは「見られているから」。仕事も同じ。 ・人事評価制度のポイントは3つ。「頑張る人が報われることを社内に周知すること」「実際に頑張った人に報いる」「どうしたら報われるのかの基準を明確にすること」

Posted by ブクログ

2019/01/04

ヤフー宮坂元社長の爆速経営。要旨は①OKR的に戦略策定、②データで見える化、③社員が自立的に動けるようルール設定、④評価を通じて文化醸成、⑤トップメッセージ発信。大小どんな会社にも参考になる。

Posted by ブクログ

2018/10/07

爆速経営 新生ヤフーの500日 日経BP社 全体を通して感じたのは、物事の本質をシンプルに捉えて発信していくことに非常に長けているなということと、内部から変革するには、経営層の総入れ替えが一丁目一番地だろうという再確認でした。 人事の観点からも面白い。 ヤフー宮坂CEOの...

爆速経営 新生ヤフーの500日 日経BP社 全体を通して感じたのは、物事の本質をシンプルに捉えて発信していくことに非常に長けているなということと、内部から変革するには、経営層の総入れ替えが一丁目一番地だろうという再確認でした。 人事の観点からも面白い。 ヤフー宮坂CEOの爆速経営とは「10倍挑戦し、5倍失敗し、2倍成功する」である。カリスマ経営者井上CEOの後を継いだ宮坂CEOが、「社員が最大限活躍できる会社」を実現できるように立てたスローガンだ。 この本はそんな宮坂改革が如何にして起こり、どう進められていったか。改革1年後の二桁成長に結びついた勝因は何だったのか紐解いてます。 ◯3つの改革ステップ 1. 理念の再定義 新生経営陣で合宿し、最終的に「課題解決エンジン」「ユーザーファースト」の2つに落とし込んだ。 2. 明確な目標の設定 具体的な数字を伴った登る山、「201x年までに営業利益二倍」 ※リーダーが判断に迷うのは目標が明確でないからだ by 孫正義 3. 具体的な戦略 事業の選択と集中、他者との事業提携、新規事業の立ち上げ 経営判断基準をオープンにし、原理原則を誰もが認識、人事評価の基準も社員に開示し、何を頑張ればいいか明確にした。 ◯きっかけ 2011年、大企業病が蔓延し、社内の意思決定が遅く守りに入っていた。またモバイル端末の来襲に対応できていなかった。危機感から経営陣の世代交代を行なった。 孫正義は、社長宮坂と副社長川邉を指名し、二人に経営陣の人事を任せた。 二人は7人のやり手を口説き落とし、9人の新経営陣を結成し、まずらなんのために会社やってるのか、理念を話し合った。 目標を定量的に明確に決めると、戦い方は2時間くらいの議論で案外スパッと決まる。 利益を二倍にしようと思うと、まず利益の大きい柱は何か、二倍にできるほどマーケットの伸び代があるか、まずはあるやつを倍にする。足りないぶんは買収や新規事業でとなる。 ◯永守さんに聞いた経営者育成方法 ・如何に多くの意思決定をするか ・如何に早く挫折を経験するか ◯社員に自分の想いを伝える ・"爆速"という簡潔でインパクトがある伝わりやすいメッセージ ・試しに全社員集会の挨拶で使ってみたら反響が良かったので、いけそうだと確信。 ・Tシャツを作り社内外で着る、会社貸与iPhoneにステッカー ・社員の意識の変化、例えば、社外からの「爆速でお願いします」という声にピリッとするようになる。 ・爆速化賞で表彰 ・プロダクションの強化、開発力の重視といっても響かないので、「!」を掲げた。 ◯人事部長:本間 ・人事経験ゼロ、社内で自主的な勉強会を継続して来て、いつしか本間塾と言われるようになっていた。宮坂の大抜擢。 ・本間流、組織活性化において絶対外せないポイントは「誰かに見られていると本人に意識させること」 ・週30分必ず部下とミーティングをする「1on1 meating」、三つの種類で接する 1. 業務指導のティーチング 2. 周囲の評価を伝えるフィードバック 3. 聞き手に徹するコーチング ・同格の立場にいる組織長が互いの部下からそれぞれの上司の評価を聞き、本人に伝える「ななめ会議」 1. 上司について知っていること 2. 続けて欲しいこと 3. やめて欲しいこと ・ソフトバンク執行役員:青野人事部長の人事評価制度の要諦 1. 頑張る人が報われると社内に周知 2. 実際に頑張った人を報いる 3. どうしたら報われるかの基準を示す ・ヤフーの新しい人事制度の要点 1. 業績連動の賞与 2. 貢献評価は社員が果たすべき行動基準を明確に示し、それに沿って行う、これは会社の価値観を軸にする ・評価軸になるバリュー 1. 課題解決をしたか 2. やるべき業務にフォーカスしているか 3. 既存の枠組みにとらわれないワイルドな判断をしているか 4. 何より爆速で動いているか ・企業改革で通常まずやるのは、危機意識の共有。ヤフーは倒産の危険性が全くなかったので、行動規範を変えて評価まで踏み込んだ。このバリューに沿った貢献をしなければ給料の見直しもあるという、厳しいメッセージを発した。 ・マトリクス組織、業績管理と育成を担当するマネージャーに分ける ・理想の□□は自分で作れる。サービス、職場、生き方、仕事、などなど… 特に宮坂が強調するのは、キャリア。仕事にアサインされるのではなく、自分で選んで行く。キャリアを会社に考えてもらうというのは甘え。 ・最も効果のある人材開発手法は異動

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