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はなとゆめ
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冲方丁(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2013/11/08
JAN 9784041106044

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商品レビュー

3.4

228件のお客様レビュー

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2025/02/08

サスペンスのように目が離せない展開が続く訳ではないけれど、ふしぎと目が離せなくて夢中で読んでしまう1冊だった。道長側ではなく定子側の描写は初めて読んだので、視点が変わるとこんな感じなんだなぁと興味深かった。

Posted by ブクログ

2025/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大河ドラマ「光る君へ」を観て、平安時代に興味を持ちこの本を選んだ。 ドラマを観たので大まかな歴史が分かっていても、清少納言視点でみるのはまた違ったように感じることができ面白かった。 中でも印象的だったのは、要所要所で出てくる歌のやり取り。解説があるので素人にも分かりやすく、起点を利かした返しというのがよく伝わった。歌は知識もセンスも頭の回転もいるので、とても難しいということが伝わった。もし自分が平安貴族に産まれていたら上手く作れず苦労したと思う。 道隆様の気の利いた冗談や中宮様から付けられた綽名に喜ぶ清少納言の気持ちはよく分からなかった。結構酷いことを言われてるように感じたが、きっとこれは現代と平安の価値観の違いなんだろう。 「出会わなければ良かったとは思わない」という締めくくりが好きでした。筆をとることで憧れだった中宮を現代にも残すことができたので、清少納言はきっと報われただろう。

Posted by ブクログ

2024/07/08

清少納言目線での枕草子を書き上げるまでの様々を描いた話。 歴史小説はいつも漢気や燃えるような熱さ、グッとくる強さが魅力的だなあと思って読んでるけれど、この本は女性らしい柔らかく美しい華のある強さが魅力的で、なんというか読んでいて華やかな色彩を感じるような本だった。 洗練された華...

清少納言目線での枕草子を書き上げるまでの様々を描いた話。 歴史小説はいつも漢気や燃えるような熱さ、グッとくる強さが魅力的だなあと思って読んでるけれど、この本は女性らしい柔らかく美しい華のある強さが魅力的で、なんというか読んでいて華やかな色彩を感じるような本だった。 洗練された華、いいなあ。わたしも持ちたい。 平安時代はすごく好きなわけではなかったけれど、今作も冲方さんらしい魅力的な登場人物に惹き込まれてどんどん読みすすめられた。 清少納言その人はどこか親近感の湧くキャラクターで、思わず感情移入して自分も平安時代の内裏の生活を体験するかのような気持ちになれたし、彼女の視点で語られる内裏の優美で華のある高貴な人たちは本当に魅力的なんだろうなとその美しさを想像してわくわくさせられた。 読んでいると豊かで優美な気持ちになる本だった。面白かった!

Posted by ブクログ