溺れるナイフ(16) 別冊フレンドKC

ジョージ朝倉(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2013/11/13
• JAN: 9784063418842

商品レビュー

2017/07/19

カナちゃんまだ出てくるんかーなんなら大友残してカナちゃんは早々にいなくなって欲しかった。早朝に夏芽に会いたくて電車追い掛けて走るコウちゃん良かった。抱き合うとこなんて泣けた。でも本物の眼に映るのがしんどいからもう会いたくないって辛すぎる。コウちゃんずっと戻りたかったんだね。コウちゃんの気持ちがやっと少しわかった場面。
護地高行ってないコウちゃんに喝入れにきた夏芽から走って逃げるコウちゃん。大友から走って逃げた場面を思い出した。コウちゃんは本当に好きな相手からまっすぐ来られると逃げちゃうタチなのかな。可愛い。そこで火付け祭りで会うの最後って約束をする。2人とも辛そう。
当日の朝並んで話す2人も良かった。絵がキレイ。コウちゃんが素直で可愛い。それはもうめっさ格好よくても頑張ってふっきれよって。今までで一番いいとこ見せて神さんみたいな俺のことだけ覚えててくれぇやって。泣いたよコウちゃん。なんで高校生でこんな本気な切なくて辛い恋してんだ。
このまま美しく幸せに終わっても良かったのにここからまたダークな場面が。悲劇は二度繰り返されるんですね。コウちゃんも夏芽もぶっ壊れてたと思う。なんか恋愛漫画とは思えない恐怖感。どう完結すんねんって。

2013/12/14

読み始めてすぐ「もしかして少しずつ前へ向かっていってるのかな？」と思った矢先……。
どこまでドロドロさせれば気が済むのでしょうか。
それで次巻完結とは、ある意味すごい。

2013/12/11

確実にほころびが溶けて行くように思えたのに、それでも一緒に、という選択ができない二人にどうしようもない寂しさを感じた。
二人で幸せになって欲しいけれど、あの展開…一体どう転ぶのか、まさに溺れる彼らは、再び這い上がることはできるのか。次巻が楽しみです。