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なぜ「あれ」は流行るのか? 強力に「伝染」するクチコミはこう作る!
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なぜ「あれ」は流行るのか? 強力に「伝染」するクチコミはこう作る!

ジョーナバーガー【著】, 貫井佳子【訳】

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なぜ「あれ」は流行るのか? 強力に「伝染」するクチコミはこう作る!

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2013/09/27
JAN 9784532319083

なぜ「あれ」は流行るのか?

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商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2021/08/06

マーケティングと心理学から流行を紐解く。ウィルスの様に人から人へと広まっていく流行を分析し、様々な事例を交えて紐解いていく一冊。 特別マーケティングに興味ないの自分でも興味深く読めた。また本書でも取り上げられているチャルディーニ著「影響力の武器」を読んでいたことが本書の魅力に気が...

マーケティングと心理学から流行を紐解く。ウィルスの様に人から人へと広まっていく流行を分析し、様々な事例を交えて紐解いていく一冊。 特別マーケティングに興味ないの自分でも興味深く読めた。また本書でも取り上げられているチャルディーニ著「影響力の武器」を読んでいたことが本書の魅力に気が付ける一つだったと思う。またるで骨格と肉付けの様な関係だった。自分の日常にどのように活用できるかは不明だが、流れてくるCMに本書のテクニックが使用されているか気にしてみたり、日常の会話にトリガーや社会的証明なんかが入り込んでいることに気がついてみたい。 本書で取り上げられていたパンダのCM↓ https://youtube.com/watch?v=zSxaKz2dluw&feature=share ◆ソーシャルカレンシー 人に話すと自分の印象の良くなるもの(が話したいものに) 奇抜さ インサイダー(内部者、仲間)気分にさせる ゲーム性 ・電話ボックスが入口の秘密のレストランは人に話したくなる ・黒いトイレットペーパーの奇抜性 ・ガラス玉やiPhoneすら砕いてしまうミキサー動画 ・映画「ブレアウィッチプロジェクト」 ・特別会員制、称号やメダル、マイル ◆トリガー 関連する考えや概念などが身の回りに存在した結果、想起させられシグナルようになること 頭の中にうかぶ話のネタになるもの ・チョコバーの「マーズ」はNASAの火星(マーズ)の話題により売上増 ・場所がトリガーとなり投票にも影響(学校が投票場ならば教育関係を推進する人に票が、病院が投票場ならば医療福祉を推進する人が票をより多く得られている) ・曲「フライデー」はフライデー(金曜日)に再生回数が多くなる ・ディズニーよりもチェロス(朝食にでるから) ◆感情 人は気にかかったものを共有する 畏敬の念が最も共有される ・ユナイテッド航空でギターを壊されたと訴る怒りの動画 ・スーザンボイル ◆人の目に触れる 社会的証明(他の人がやっていることだから...) ・新車を買った人が近所に居ると周囲も新車を買いやすい ・「iPhoneから送信」というデフォルトメッセージは、認知度高め皆んなが使っていると暗に知らせている ・ペンやマグカップやショップバッグの粗品にロゴやメッセージを加えてトリガーの役割を (逆効果も) ・「ドラッグを勧められたらノーと言おう」の広告が皆んなもやってるんだという誤ったメッセージに ◆実用的な価値 人は実用的な情報を有り難がり共有する ・「無人島に一冊だけ本を持っていくとしたら?」=「造船の本だ」 ・クーポン、セール品 ・意外性、期待を超える販売促進キャンペーン ・【値引】低価格品には%、高額品には金額で割引表示した方が効果的である ◆物語 「トロイの物語」物語という入れ物 物語は情報を伝える入れ物の役割 ・「三匹の子豚」には道徳的で努力は報われるというメッセージが内包されている ・破いてしまった冬物コートを直ぐに無料で交換してくれたカスタマーの対応、それが物語として流布されていく ・パンダのCM 印象の良い内容の話(ソーシャルカレンシー)をたくさん備え、話題(トリガー)になるものが存在し、感情をかき立てる効果を持ち、人目に触れやすく、実用的な価値がある物語。

Posted by ブクログ

2016/05/12

商品やサービスの流行にスポットを当てて、流行がどのようにして生まれるのか、そのプロセスを綴った本だ。内容はかなりボリューミーで、様々なエピソードが登場していてとても勉強になる。 ペンシルバニア大学ウォートンの教授が書いた本らしく、内容も細かく分析的で論理的に書かれている。長すぎ...

商品やサービスの流行にスポットを当てて、流行がどのようにして生まれるのか、そのプロセスを綴った本だ。内容はかなりボリューミーで、様々なエピソードが登場していてとても勉強になる。 ペンシルバニア大学ウォートンの教授が書いた本らしく、内容も細かく分析的で論理的に書かれている。長すぎたり細かすぎて読むのが嫌になってしまうところもあるかもしれないが、じっくり読めば間違いなく役に立つ。心理学をベースにした内容で、マーケティングや広告宣伝に携わる人などにとってはバイブルになるだろう。

Posted by ブクログ

2015/07/04

■「伝染」するクチコミはこう作る A.ソーシャル・カレンシー:取り上げる話題は、その人の印象を左右する。これを「ソーシャル・カレンシー」という。大半の人は他人からよく見られたがるため、話題に取り上げてもらうには、話し手が好印象を聞き手に与えられるようなメッセージを打ち出さなけれ...

■「伝染」するクチコミはこう作る A.ソーシャル・カレンシー:取り上げる話題は、その人の印象を左右する。これを「ソーシャル・カレンシー」という。大半の人は他人からよく見られたがるため、話題に取り上げてもらうには、話し手が好印象を聞き手に与えられるようなメッセージを打ち出さなければならない。 B.トリガー:「トリガー」とは、人々が関連するものを思い浮かべるきっかけとなる刺激要素のこと。人は頭に浮かんだことから話す傾向があるため、頭に思い浮かべやすいものほど、話のネタになる機会は増える。従って、商品やアイデアは、日常の中で思い出すきっかけが多く得られるように工夫しないといけない。 C.感情:マーケティング用のメッセージでは、情報に重点が置かれがちだ。だが、多くの場合、情報だけでは不十分である。人々の行動を変えるには、特徴や事実をくどくどと繰り返すのではなく、感情に焦点を当てる必要がある。 D.人の目に触れる:私たちは他人の行動を観察し、自分の振る舞いを決める。よって、人の目につきやすくすれば、模倣しやすくなり、人気が出る可能性も高まる。 E.実用的な価値:人は他の人の役に立つことが好きだ。従って、その商品やアイデアがいかに役立つかを示せば、話を広めてもらえる。 F.物語:人々はただ情報を共有するのではなく、「物語」を伝える。従って、商品やアイデアを、人々が話したくなる物語の中に組み込むことが必要である。 G.人は実用的で便利な情報、他の人たちにも役立つニュースを伝えるのがすきなのだ。

Posted by ブクログ

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