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この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2013/10/25 |
| JAN | 9784041010358 |

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商品レビュー
4
22件のお客様レビュー
戦争と人間の命の尊さをテーマにした本書は、陸軍中将根本博の驚くべき行動を通じて、台湾の歴史を深く掘り下げています。根本は、第二次世界大戦直後の混乱の中で、残留邦人や兵士たちの命を守るために戦い続け、さらには台湾に密航し、国民党軍を支えることで台湾の未来を守りました。著者は多くの文献や関係者への取材を通じて、根本の存在とその行動の真実を明らかにし、歴史の中で埋もれた彼の功績を再評価しています。読者は、戦争の残酷さと同時にヒューマニズムを失わなかった根本の姿に感動し、歴史を知ることの重要性を感じるでしょう。台湾と日本の関係の背景を知ることで、現代の国際関係についても新たな視点を得ることができます。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
大戦後、台湾へ渡ったとされる陸軍中将根本博のルポ。ひとかどの人物だったのだとも感じながら、よく知られていなかった人でもあったことも知った。
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聞き馴染みはないけれども為したことを知っておくべき人はいるはずということで、本書の根本博氏もそうですね。終戦時ソ連軍の進撃により満州に取り残された人々が悲惨な目に遭ったのはよく耳にする。そうなってしまったのはボツダム宣言受諾により、同地に展開していた陸軍部隊が武装解除されたためだ...
聞き馴染みはないけれども為したことを知っておくべき人はいるはずということで、本書の根本博氏もそうですね。終戦時ソ連軍の進撃により満州に取り残された人々が悲惨な目に遭ったのはよく耳にする。そうなってしまったのはボツダム宣言受諾により、同地に展開していた陸軍部隊が武装解除されたためだが、それに逆らったのが根本氏率いる部隊であるようだ。結果的に彼に守られた民間人はなんとか無事に日本への帰途につけたという。そしてその帰途の際に便宜を図ってくれたのが当時敵対していた国民党軍の蒋介石であつた。そこに恩義を感じた根本氏は、国民党軍が毛沢東との争いに際して最前線となった金門島を守る戦いに日本から密かに参戦し大いに活躍したという。いやそんな人いたの?というのが驚きで、実際台湾の正史には書かれていないようだが、確かに根本氏の活躍はあったのだということが著者の取材によって明らかになっていく。もちろん、根本さんの行為そのものが描かれる前半も良いのだが、些か大袈裟かと思われたその行為が確かに蒋介石や関わった人の記憶の中では大きな出来事であったこと、最後は中国寄りな印象もあった馬英九総統によっても感謝の思いが表明される下りに胸が熱くなった。
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蒋介石の歴史的評価は賛否両論。二・二八事件やその後の白色テロがまず浮かび、悪いイメージが強い。そんな蒋介石だけど、戦後に多くの将兵と在留邦人を日本へ帰還させるためにあらゆる協力を惜しまなかったということで、その恩義に応えるために根本中将は台湾に渡り、死をも覚悟し共産党軍と戦い大勝...
蒋介石の歴史的評価は賛否両論。二・二八事件やその後の白色テロがまず浮かび、悪いイメージが強い。そんな蒋介石だけど、戦後に多くの将兵と在留邦人を日本へ帰還させるためにあらゆる協力を惜しまなかったということで、その恩義に応えるために根本中将は台湾に渡り、死をも覚悟し共産党軍と戦い大勝利を収める。 根本中将だけでなく、戦後、東南アジアの国々の独立の為にそこに残り、現地の人達と共に戦った軍人が多くいたと聞く。なぜそこまで義に捧ぐことができたのだろう。
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