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日本人とキリスト教 角川ソフィア文庫
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日本人とキリスト教 角川ソフィア文庫

井上章一【著】

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日本人とキリスト教 角川ソフィア文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2013/10/25
JAN 9784044094485

日本人とキリスト教

¥330

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2017/08/20

烏兎の庭 第一部 書評 6.4.04 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto//uto01/yoko/inouey.html

Posted by ブクログ

2014/02/27

キリスト教をめぐる「トンデモ学説」を、江戸時代にまで遡って考察。例えば、明治期の「聖徳太子伝説=聖書翻案説」から脱亜論的なナショナリズムを読み取ったり、なかなか面白い論を展開されている。

Posted by ブクログ

2014/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

近世・近代日本のキリスト教に関する様々な言説を取り上げ、そこから日本におけるキリスト教受容史を考察した書。「空海による景教日本伝来」・「由比正雪キリシタン説」・「キリスト教仏教由来説」等、今日からすると珍説奇説にカテゴライズされるような数々のキリスト教言説を紹介し、そこから日本においてキリスト教がどのように捉えられてきたかを考察する。 本書は様々な資料を通して、近世・近代の日本のキリスト教解釈を考察することを試みている。本書の中では実際に語られたキリスト教にまつわる種々の珍説奇説が紹介されているが、無知や誤解・時代的制約から生み出されたこれらの言説は、その性質故に当時のキリスト教観を如実に示している。当初「邪教」として反逆や魔術と結び付けられていたキリスト教が、長い禁教時代の中で徐々に知識人層の知的好奇心の対象となり、明治期に入ってからは脱亜入欧的立場から日本と結び付けられるものとなった、という筆者の指摘は興味深い。「~か。」などといった曖昧な末尾が多かったのが少し気になったが、ある文化が異文化をどのように解釈したかに注目した研究として本書は注目されるだろう。

Posted by ブクログ

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