1,800円以上の注文で送料無料

ゆうかんな女の子ラモーナ 改訂新版 ゆかいなヘンリーくん9
  • 中古
  • 書籍
  • 児童書

ゆうかんな女の子ラモーナ 改訂新版 ゆかいなヘンリーくん9

ベバリイクリアリー【作】, 松岡享子【訳】

追加する に追加する

ゆうかんな女の子ラモーナ 改訂新版 ゆかいなヘンリーくん9

定価 ¥1,430

1,155 定価より275円(19%)おトク

獲得ポイント10P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学研プラス
発売年月日 2013/10/10
JAN 9784052026690

ゆうかんな女の子ラモーナ 改訂新版

¥1,155

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/06/25

「活発で元気なラモーナがいよいよ小学校にあがることになりました。はりきって出かけましたが、入学第一日目から、おかしなさわぎをおこしてしまいました……ゆかいな失敗をくりかえしながら、ラモーナは成長していきます。」 ・部屋がせまくなったので壁を壊して新しい部屋を増築! ・『ゆかいな...

「活発で元気なラモーナがいよいよ小学校にあがることになりました。はりきって出かけましたが、入学第一日目から、おかしなさわぎをおこしてしまいました……ゆかいな失敗をくりかえしながら、ラモーナは成長していきます。」 ・部屋がせまくなったので壁を壊して新しい部屋を増築! ・『ゆかいなヘンリーくん』シリーズに出てきた「わからんちんのみそっかす」な妹がラモーナ。 ・共感してもらえない理不尽さ、怖いのにそれを言えない気持ちなど、ラモーナの気持ちに読者はぴったりそって読めるだろう。 ・先生にもぜひ読んでほしい一冊。

Posted by ブクログ

2021/08/25

とてもかわいい女の子。 とにかくまっすぐです。 素敵なフクロウを作ろうとして隣の席の女の子に真似され2人のフクロウを壊してしまったり。 でも素敵なご両親が彼女の心を慰めます。 理不尽なことにも負けずに頑張るラモーナって素敵な子ですね。

Posted by ブクログ

2014/06/10

表紙カバーのレンガの壁を蹴っているらしきラモーナのイラストに、何かをそそられて借りてくる。他にも「ラモーナ」の本があるのは知っていたので、ラモーナのシリーズかと思ったら、これはもともと「ゆかいなヘンリーくん」シリーズというもので、主人公はヘンリーくんらしいが、シリーズ後半の7冊で...

表紙カバーのレンガの壁を蹴っているらしきラモーナのイラストに、何かをそそられて借りてくる。他にも「ラモーナ」の本があるのは知っていたので、ラモーナのシリーズかと思ったら、これはもともと「ゆかいなヘンリーくん」シリーズというもので、主人公はヘンリーくんらしいが、シリーズ後半の7冊ではこのラモーナが主人公! お姉ちゃんが公園で男の子たちに名前でからかわれたとき、ラモーナは前へ出てお説教してやった。おまけに、親指を耳につっこんで、あとの指を振りながら、舌を出してやった。 自分はお姉ちゃんをかばったのだと思い、そのことをお母さんに話したくてうずうずしていたら、お姉ちゃんは、ラモーナがしゃしゃりでて説教したことや舌を出したことを「はずかしいったらありゃしない」と言いつのる。自分はゆうかんな女の子だと思っていたのに、そうではなくて、おっちょこちょいで、人に恥をかかせるような子だったのか…ラモーナの自信はガタガタにくずれる。 おまけに、わけを話したら、おかあさんまでおかしそうな目をして笑うのだ。「だれも、ラモーナの気持ちなんか、わかってくれないのです。」 9月、1年生にあがったラモーナは、待ちに待った学校へ向かう。みんなにも先生にも話したくてたまらないのだ。だって、夏のあいだに、うちには穴があいたんだから!おしいれだったところをぶちぬいて、家を裏庭のほうにすこし出して、そこに小さな部屋ができるのだ。新しい部屋は、まずラモーナが6ヵ月使って、それからお姉ちゃんと交替する。 「見せましょう、話しましょう」の時間に、手をあげて、みんなの前で「男の人が来て、うちの家の裏っかわ、割って、ものすごく大きな穴あけたんです!」と話し始めたのに、みんなの反応は予想外に低調で、先生もなんのことか分からないという顔をしている。 一緒にその穴から飛びおりて遊んだハーウィが知ってるんだと言ったのに、ハーウィは「ちがうね」と言うのだ。カーッときたラモーナは「あけたじゃない!」「自分も穴からとびおりたじゃない!」と大声をあげて、先生から「教室の中ではどなったりしないんですよ」と言われ、席へ返される。屈辱の涙が目をさしたが、ぐっとこらえたラモーナ。 自分の気持ちが分かってもらえない、自分の言いたいことが伝わらない、おとなに誤解され、まわりの子には笑われる。それで腹が立ったり、悔しかったりするラモーナのぐっとこらえる気持ちや、ぶつけずにいられない感情が伝わってくる。 ラモーナは、ものをつくるのが好きで、こうしてああしてこうやったらできると頭にイメージできる。いつもの通学路とちがう道を歩いて学校へ行った日、とちゅうで大きな犬が寄ってきて、追っ払おうと靴を投げたら、犬にもっていかれてしまった。片方の靴で登校したラモーナに、先生は持ち主の分からない長靴をはいていていいと言ったけど、あんなもん、ぜったいはくもんか! ラモーナは、くつを自分でなんとかしようと考える。厚紙とホッチキスがあればスリッパをつくれる! ラモーナが、トイレの紙タオルを重ねて折ったのを、パチンパチンとホッチキスで留めてスリッパをつくる場面は、読んでいてウキウキする。 お姉ちゃんの教室へ行って、親切なカルドーザ先生に「先生のホッチキス、かしていただけませんか」と頼むこともできた。苦手だと思っていたグリッグス先生には「とてもりっぱなスリッパができたわね」と言ってもらえた。ゆうきをだして「あたし、おんぼろ長ぐつ、はきたくなかったんです」とも言えた。 そして、犬の歯形がついたくつも戻ってきた!「くつぬいで投げつけたんだって! まあ、あんた、よっぽどゆうかんな子なんだわねえ」と秘書のミラーさんは感心して言った。みんなに、くつについた歯形を見せびらかすために、ラモーナはぴょんぴょんはねながら教室に帰る。 訳者の松岡享子が、大学で幼児教育を教えている友人が「児童心理の本を何冊読むよりも、ラモーナの本を読んだほうがよっぽど子どもの気持ちがわかる」と言っているのに自分も同感だとあとがきに書いている。 このラモーナの本が訳されて出たのは私が小学校に入った年らしいのだが、残念ながら、小学校ではラモーナに出会わなかった。この1年生のラモーナの話を読んで、古田足日が亡くなったニュースを知ったとき、『大きい1年生と小さな2年生』を読みたいなと思った。このラモーナの話の、前後のシリーズも。 (6/9了) 旧版の表紙は、ラモーナがブランコを思いきりこいでいる姿だったらしい。この絵もイイ。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品