図説 ダンスの解剖・運動学大事典 テクニックの上達と損傷予防のための基礎とエクササイズ

カレンクリッピンガー【著】, 森下はるみ【監訳】, 井上貴央, 乗松尋道【監訳協力】

• 販売会社／発売会社: 西村書店
• 発売年月日: 2013/09/20
• JAN: 9784890134380

商品レビュー

2016/11/14

カテゴリ：図書館企画展示
2016年度第1回図書館企画展示
「大学生に読んでほしい本」 第1弾！

本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい！」という図書の推薦に係る展示です。

高田遵湖教授(教育学科)からのおすすめ図書を展示しています。

展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。

開催期間：2016年4月11日(月) ～ 2016年6月17日(金)
開催場所：図書館第１ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペース

ダンスは、こころの動きを身体運動で表現するもので、その身体の動きは非常に繊細です。また、身体が素材ですから、特別なトレーニングが必要です。その研鑽の結果が心をのせた美しい芸術的なダンス運動になります。ダンスは人間の身体の動きを究めたものですが、多様な動きは私たち人間の身体の可能性の中にあるものです。この本は、身体の仕組みや運動の成り立ちを研究する運動学や機能解剖学の研究を拠所として専門的な見地からダンス運動に特有な動きや身体操作について書かれています。私たち人間が持つ身体や動きの可能性を科学的に平易に説明しており、日常生活や趣味のスポーツ等についての「なぜ」を解決する考え方を示してくれます。科学的な見方も含めて、人体の可能性の素晴らしさに触れることで、新しい切り口で人間を深く理解する糸口になるでしょう。