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怪談の道 講談社文庫

内田康夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/10/16
JAN 9784062776592

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商品レビュー

2

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2015/07/16

優雅に旅行をしたら事件に巻き込まれる、浅見光彦シリーズ。今回は小泉八雲の足跡と、人形峠のウラン採掘に関する時事ネタ(?)を絡めたもの。 本作は結構長い間、事件性が希薄なままダラダラと進み、後半で殺人事件から出生の秘密などに絡んで盛り上がるのだが、タイトルにもある小泉八雲の作品の...

優雅に旅行をしたら事件に巻き込まれる、浅見光彦シリーズ。今回は小泉八雲の足跡と、人形峠のウラン採掘に関する時事ネタ(?)を絡めたもの。 本作は結構長い間、事件性が希薄なままダラダラと進み、後半で殺人事件から出生の秘密などに絡んで盛り上がるのだが、タイトルにもある小泉八雲の作品の絡め方が今ひとつなのもあって、切れ味がよろしくない。むしろ動燃と反対運動の話に絞ったほうが良かったのではないか。 肝心の動燃の過去がらみの殺人についても、昭和のはじめに書かれた探偵小説のように、淡々と人が殺され、動機も希薄で、というもの。メインであるところの出生の秘密に絡む謎解きは、おもしろいっちゃあ面白かったので救われたが、せっかくの事件の描写はいかがなものかと思う。 更に、最後の盛り上がりで、なんだかよくわからない浅見の苦悩のようなものが長々と挿入されるのだが、意味不明であった。そこで失速した上で、真犯人と都合が良すぎるオチもどうなんだろ。 個人的に、出てくる鳥取~岡山の地名に馴染みがあったのでそれなりに面白く読めたが、そうでない人にとっては印象が薄いだろう。 ウラン採掘の残土処理に関しては、かなり好意的に説明されているので、別の意味で反発する人はいるかもしれないものの、客観性を持って、冷静に書かれていると思いますよ。

Posted by ブクログ

2015/06/21

動燃の取材で鳥取を訪れた浅見。 ためらいながらも小泉八雲の足跡に興味を持ち、挙げ句には殺人事件の謎に巻き込まれる。 それにしても、鳥取のウラン鉱残土問題を取り上げ、ラドン温泉にも絡めて進む話は、東北大震災が起きた現在では特に興味深いかもしれない。 2015.6.20

Posted by ブクログ

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