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私がマッキンゼーを辞めた理由 自分の人生を切り拓く決断力
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/KADOKAWA |
発売年月日 | 2013/07/11 |
JAN | 9784041105009 |
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私がマッキンゼーを辞めた理由
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商品レビュー
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自分の動機について、他者事例を参考に分析すべく手に取った一冊。 ダニエル・ピンク的に分類すると、モチベーション2.0から3.0の世界へ移住された方だと認識している。 東大院卒で海外経験あり新卒マッキンゼー入社、と高学歴エリートのエッセンシャルオイルみたいな方が何をどう考えて辞め...
自分の動機について、他者事例を参考に分析すべく手に取った一冊。 ダニエル・ピンク的に分類すると、モチベーション2.0から3.0の世界へ移住された方だと認識している。 東大院卒で海外経験あり新卒マッキンゼー入社、と高学歴エリートのエッセンシャルオイルみたいな方が何をどう考えて辞めたのか、ノンエリートながら会社を辞めたいわたしも知りたくなった。 やりたいことをやらないと、後悔してしまう。 (少し昔の)マッキンゼースタイルは ・バリューを出す(頑張ることそのものに価値はナシ) ・常に全力疾走 ・即断即決、即行動 ・他力活用(実務で外注先がいてうらやましい) ・PMA、常にポジティブかつ鈍感でスルースキル高 ・議論を加速させるため、スタンスを取る 辞めた理由はメンタルダウンし、この状況下でエリート意識の呪縛と希死念慮に苛まれる状態から、突如浮かび上がった決断によるもの。 何かあっても死ぬよりマシ、家族も友人を失わなければよい。 世間のいいもの(会社、学歴と紐づくキャリア)を手放すのは勿体無いと言われるが、人生が他人軸で流されることはそれどころではない損失。 仕事を続ける3つの条件 好きか?収入に関係なく続けたいか。 得意か?バリューが出せるか。 続けた先に自発的な目標があるか。 (会社の目標ではなく、自分の目標) やりたいことを先送りすると一生できないかもしれない。 気になったらまずやることが重要。 (私的解釈は意味づけはあとで良いから) やってみて大変かも知れないが、続ける勇気を持つこと。 自分の実力を出し切ること。 そこまでしてダメなら辞めたらよい。 世間のモノサシよりも自分の納得だが、これから枠をはみ出していくのはなかなか難しい。 仮に何かを失っても、やった経験が得られる。これはやらないと得られない。 等等。 まずやってみて未来を変え、ダメだったら仮説を修正。やってるうちに、あとで意味づけができる。 こんなはずじゃなかった、と死ぬ間際に後悔しないよう参考にしたい一冊。なお、個人的な状況から、評価は高めについている。
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頭がいい、明るい人という印象の石井てる美さん。ですが読んでみると七転八倒し、焦り、もがいたご経験があるとのこと…身近に感じるところもたくさん。決断したいときに軸を持つこと、不安なときに頭を整理する方法はさすがだなと思いました。
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私がマッキンゼーを辞めた理由 ―自分の人生を切り拓く決断力2013/7/10 著:石井 てる美 「マッキンゼーを辞めてお笑い芸人になる」という、当時の自分からしても恥ずかしくて人にも言えない、嘘のような、人生最大の勇気を要した決断は、実は、マッキンゼーで教わった問題解決スキルが...
私がマッキンゼーを辞めた理由 ―自分の人生を切り拓く決断力2013/7/10 著:石井 てる美 「マッキンゼーを辞めてお笑い芸人になる」という、当時の自分からしても恥ずかしくて人にも言えない、嘘のような、人生最大の勇気を要した決断は、実は、マッキンゼーで教わった問題解決スキルが、今後の人生を切り拓いていく上での大きな力となっている。 本書は、マッキンゼーを辞めて芸人になる決断をした著者自身の物語である、構成は以下の3章から成る。 ①マッキンゼーと私 ②私の決断 ③決断のその先へ 色々な人生がある。東大を経てマッキンゼーへ。そしてお笑い芸人へ。 著者がマッキンゼーを辞めたことが正解かと言えば正解だと思う。体と心を蝕まれた痛々しい様子から見れば早期の脱出・卒業や正解と言える。問題はその後のことである。 著者が芸人になったのは正解か否か。答えはもちろん途上であり出ていないし、そしてその答えはでないかもしれない。しかし、今言えることは、直近の著者の活動ブロブで記されている充実感あふれる文章を楽しんで仕事をしている様子が明らかにわかる笑顔を見れば、ああ良かったと心から思える。 著者は芸人になるのが夢なのか芸人になった先にゴールがあるかは本書からはわからないものの探しながら突き進んで後悔なく人生を楽しむということは出来ている。 自分には出来ないことをしている。すごいと思うと共に芸人になりたいというわけではないがそんな決断を下せる著者を羨ましく思う。自分は自分でそんな野望を抱えながら置かれた場所が花をさせるべくやっていくしかない。
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