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目白台サイドキック 魔女の吐息 角川文庫
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目白台サイドキック 魔女の吐息 角川文庫

太田忠司(著者)

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目白台サイドキック 魔女の吐息 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2013/09/25
JAN 9784041010112

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商品レビュー

3.2

14件のお客様レビュー

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2024/09/13

シリーズ2冊目。アンデレ十字架に磔にされて殺される連続殺人の謎を追う。殺されたのは現職総理の学友という事で慎重な捜査が望まれるが、南塚はお構いなし。前作から仄めかされていた”妹”の存在も判明する。事件の背景を調べる過程は面白くまるで2時間ドラマを見ていた気持ちで面白かったが、如何...

シリーズ2冊目。アンデレ十字架に磔にされて殺される連続殺人の謎を追う。殺されたのは現職総理の学友という事で慎重な捜査が望まれるが、南塚はお構いなし。前作から仄めかされていた”妹”の存在も判明する。事件の背景を調べる過程は面白くまるで2時間ドラマを見ていた気持ちで面白かったが、如何せん最終的な動機が…となってしまった。事件は収まったといえば収まったので、これ以上の伏線もなにもないとは思うが。続きが出ているので楽しんでみる。(9/12-13)【2024-44】

Posted by ブクログ

2016/03/27

話はおもしろかったんだけど、なんとなく、首をひねりたくなるような話でした。 前回で明らかになったからか、オカルトというか霊的なものを今回は強く出してきましたね。その辺はすごくワクワクするからいいんですが、ちょっとずるいよね、と。北小路さんが地味に活躍してました。前回から続いていた...

話はおもしろかったんだけど、なんとなく、首をひねりたくなるような話でした。 前回で明らかになったからか、オカルトというか霊的なものを今回は強く出してきましたね。その辺はすごくワクワクするからいいんですが、ちょっとずるいよね、と。北小路さんが地味に活躍してました。前回から続いていた妹の存在は解決しましたが、こんな終わりでよかったのか。チートでした。これ続きがあることにすこし驚きました。でも、キャラクターは魅力的なので、もっと活かしてくれるような話が読みたいです。北小路と南塚の相棒感のある話とか、過去話とか無藤くんの過去や特徴を活かした話とか…キャラの設定が活かしきれてなくてもったいなさを感じるからもやるのかな。

Posted by ブクログ

2016/02/15

目白台サイドキックシリーズ、2作目。 オカルトを混ぜたミステリもありだとは思うのだが、肝心なところをオカルトにしてしまうと、ミステリとしてはケチをつけたくなってしまう。キャラがもともと浮世離れしている分、事件の本質は文字通り地に足つくものであってほしかったかな。事件を御大層なま...

目白台サイドキックシリーズ、2作目。 オカルトを混ぜたミステリもありだとは思うのだが、肝心なところをオカルトにしてしまうと、ミステリとしてはケチをつけたくなってしまう。キャラがもともと浮世離れしている分、事件の本質は文字通り地に足つくものであってほしかったかな。事件を御大層なまでに飾り立て、相当の大物を巻き込んでいるだけに、最後のフワッとした締め方が気になってしまった。今作はともかく、あの動機では前作の被害者があまりにも気の毒。

Posted by ブクログ

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