1,800円以上の注文で送料無料

江戸名物からす堂(四) 山手樹一郎長編時代小説全集 11 春陽文庫11
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-07-08

江戸名物からす堂(四) 山手樹一郎長編時代小説全集 11 春陽文庫11

山手樹一郎

追加する に追加する

江戸名物からす堂(四) 山手樹一郎長編時代小説全集 11 春陽文庫11

定価 ¥785

220 定価より565円(71%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/16(日)~2/21(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 春陽堂書店
発売年月日 1978/12/20
JAN 9784394101116

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/16(日)~2/21(金)

江戸名物からす堂(四)

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

2

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/10/26

シリーズ最終巻。 前巻でからす堂に弟子入りした二ノ宮豊作は、しばらく剣の修行に励むことになり、ふたたびからす堂がひとりで八辻ガ原に立ちます。そんな彼のもとに、大商人の大津屋藤十郎が何者かに誘拐されたという事件がもち込まれます。彼の活躍で事件は解決を見て、藤十郎は無事に帰ってきた...

シリーズ最終巻。 前巻でからす堂に弟子入りした二ノ宮豊作は、しばらく剣の修行に励むことになり、ふたたびからす堂がひとりで八辻ガ原に立ちます。そんな彼のもとに、大商人の大津屋藤十郎が何者かに誘拐されたという事件がもち込まれます。彼の活躍で事件は解決を見て、藤十郎は無事に帰ってきたものの、事件の背後には懐の苦しい旗本たちの窮状に付け込んで、奥方を身体を金で買おうとする男たちに紹介するあいびき宿の存在が明らかになり、からす堂はさらなる事件の闇にせまります。 その後、からす堂は大津屋藤十郎の紹介で、亀山藩の家老を務める鶴岡外記の観相をおこなったところ、藩内で騒動が起こることが判明し、彼も事件に巻き込まれることになります。 この最後の事件は、これまでのエピソードにくらべるとプロットの粗さがめだちます。長くつづいたシリーズではしばしばあることなのかもしれませんが、著者の気力がしだいに減退してしまったためなのでしょうか、すこし残念に感じました。

Posted by ブクログ