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存在の重み エッセイ集2 神谷美恵子著作集6
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 1981/12/24 |
JAN | 9784622006367 |
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存在の重み
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
神谷美恵子さん晩年のエッセイや講演の類を集めたもの。そのためか、より死や老い、病についての話が多かったように思う。老いや病の苦しみ、孤独。その中で生きている意味とは何なのか、というのはなかなか答えの出ない問いである。そのなぐさめに、沈黙という答えを、それもただの沈黙でなく相手に寄り添うための沈黙を一つの答えとして差し出す重さは考えさせられた。これほど読書を好み、素晴らしい文章も書く人がもはや言葉に役割を見いだせないということ。言葉、人間を超えたものへの尊敬が、ここにもある気がする。あとは、マルクス・アウレリウスやジブラーンの詩の翻訳に関する話が面白かった。自省録はまだ読んでないけど神谷さんの翻訳で読もうかな。ジブラーンもぜひ読んでみたい。
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さまざまな場所で発表された著者のエッセイをまとめた本です。 表題作となった「「存在」の重み」というエッセイでは、著者自身がみずからの知的形成のプロセスを振り返っています。もちろん著者が、理解ある両親と優れた師友に恵まれた少女時代を送ってきたことは事実なのでしょうが、それだけでは...
さまざまな場所で発表された著者のエッセイをまとめた本です。 表題作となった「「存在」の重み」というエッセイでは、著者自身がみずからの知的形成のプロセスを振り返っています。もちろん著者が、理解ある両親と優れた師友に恵まれた少女時代を送ってきたことは事実なのでしょうが、それだけではなく、者自身のうちなるものに導かれることによって人格形成を遂げてきたことがわかります。 そのほか、ハンセン病患者と真摯に向き合ってきた著者の思索が結晶化したような「与える人と与えられる人と」というエッセイも興味深く読みました。
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著作集の再読。 「存在」の重みの文章の中、神谷さんが幼い頃に聞いたという 「子どもを育てるには死ぬほどの思いをしなければならないのだよ」という ことばをかみしめながら、反芻しています。 我が子がおおきくなって、やっと子育て終了と感じる今、「我が子育てに悔い無し」と思いながら、一...
著作集の再読。 「存在」の重みの文章の中、神谷さんが幼い頃に聞いたという 「子どもを育てるには死ぬほどの思いをしなければならないのだよ」という ことばをかみしめながら、反芻しています。 我が子がおおきくなって、やっと子育て終了と感じる今、「我が子育てに悔い無し」と思いながら、一人の人間の存在の重みというのを、実感出来るようになった気がします。 子どもを育てる経験をくぐることが出来たこと、、本書からは離れてしまうけれど、本を読むにしても、視点が広がるった気がして、母になる前とは また違った読後感です。
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