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日本のジェンダーを考える 有斐閣選書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 有斐閣 |
発売年月日 | 2013/09/14 |
JAN | 9784641281325 |
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日本のジェンダーを考える
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日本企業特有の女性の社会進出事情について、問題点と対策についてよく述べられている。 日本のジェンダーの不平等を解消するための政策には①WLB施策②男女均等化政策③企業の雇用情報の開示の3つが必要だというが筆者の意見だった。しかし、そこに保守的経営者が女性の雇用や昇進に非積極的で...
日本企業特有の女性の社会進出事情について、問題点と対策についてよく述べられている。 日本のジェンダーの不平等を解消するための政策には①WLB施策②男女均等化政策③企業の雇用情報の開示の3つが必要だというが筆者の意見だった。しかし、そこに保守的経営者が女性の雇用や昇進に非積極的であり、ジェンダー平等の足かせとなっている。 この3つの政策の中で特に興味深かったのが②WLB施策の中に含まれる「ビジネス慣行の改革」だ。 多くの業界が、勤務時間外にカラオケやゴルフ等の接待が主流となっているが、これは日本特有の文化である。欧米の先進国ではこのような夜や週末の接待はほとんどなく、欧米のビジネスマンたちはプライベートに自腹を切ってまでそのような接待をすることの理解に苦しむようである。そのため、欧米の企業と取引を行う国内企業は行きすぎた接待を控えてるようだ。 また、そのような接待を行う営業職には極端に女性が少ないというのも事実で、接待が経費で賄われる場合、このような出費は会社側にとっても大きな出費となる。 そこで、完全撤廃とはいかずとも、費用の上限設定や規制を行うことで、直接的規制にはならずとも間接的に女性の雇用促進になるのではないか、という期待がなされている。 これはこの著書の中の一例だが、このように「よく考えてみたら確かにそうだ」と何度も頷く場面に出会える。 そもそも、女性に育児と仕事の両方を求めるのはお門違いな話だ。育児は大変な激務である。現在の日本は、出生率の低下だ、地位の過疎化だ、都市の消滅だなんだと慌てているが、よく考えてみて欲しい。 今まで、子育てもキャリアも両立したいと考える女性に企業は、国は十分なサポートを行ってきただろうか? 今、自身のキャリアを求める女性は子育てや結婚に消極的だ。そのために人口の減少が起きているのではないか。 最近、アベノミクスの政策で女性の登用に積極的な姿勢を示したが、遅すぎるし、甘すぎる。今回の政策で憤慨しているキャリアウーマンも多いだろう。人気取り政策ならやめた方がいい。 先進国となった日本がさらに高みを目指し、他の国と競うために次に必要なのは「女性の社会進出」であると私は考える。そのためにも、企業はもっとジェントルマンにならないといけないのでは?(笑)
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ながく活躍する場がなかった 日本の女性 機会均等法が施行されても あまり変わっていないかもしれません。
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