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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2013/09/06 |
JAN | 9784022511119 |
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商品レビュー
3.3
22件のお客様レビュー
図書館の順番待ち、少し間が空いたので書架にあった月村作品を借りました。 ダークな感じを期待して借りたのですが、月村さんの小説にしては軽いなぁという印象。 雰囲気はダークなんですけど。 人身売買や不法滞在などのテーマは興味深いのですが、話があまり頭に入ってこなかったし、主人公の沢...
図書館の順番待ち、少し間が空いたので書架にあった月村作品を借りました。 ダークな感じを期待して借りたのですが、月村さんの小説にしては軽いなぁという印象。 雰囲気はダークなんですけど。 人身売買や不法滞在などのテーマは興味深いのですが、話があまり頭に入ってこなかったし、主人公の沢渡の自己肯定感が低い上に煮え切らないところが多く、白黒ハッキリ派の私は何だかイライラ。 また、ストーリー展開も停滞から突然都合よく動き出すように感じられ、あまり楽しめませんでした。相性の問題かな。 ただ懲悪シーンは小気味よかったです!
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<黒警> さえない警察官、沢田。彼は舞踏はヤクザの波多野との腐れ縁だった。そんな彼らに、中国の大物マフィアが、「ペンママ」という女性を匿ってほしいと要請してくる。 だが、匿った直後殺される波多野と女性。 その復讐のため、沢田と大物マフィアは一芝居思いつく。 <感想> 月...
<黒警> さえない警察官、沢田。彼は舞踏はヤクザの波多野との腐れ縁だった。そんな彼らに、中国の大物マフィアが、「ペンママ」という女性を匿ってほしいと要請してくる。 だが、匿った直後殺される波多野と女性。 その復讐のため、沢田と大物マフィアは一芝居思いつく。 <感想> 月村氏らしく、テンポよく読ませる。 前半から中盤にかけて、徐々に変わっていく主人公の心情のグラデーションがおもしろい。 最後もリベンジものとして気持ちよく読めた。
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腐敗した警察の上層部に戦いを挑む男達の物語。 警視庁の組織対策部の沢渡は、警察官としての誇りもプライドも失われ、惰性に仕事をする毎日。 中国人たちによる大規模な偽ブランド販売組織を壊滅するため、沢渡は捜査に着手するも、命じられたのは「らくがきペンちゃん」という子どものキャ...
腐敗した警察の上層部に戦いを挑む男達の物語。 警視庁の組織対策部の沢渡は、警察官としての誇りもプライドも失われ、惰性に仕事をする毎日。 中国人たちによる大規模な偽ブランド販売組織を壊滅するため、沢渡は捜査に着手するも、命じられたのは「らくがきペンちゃん」という子どものキャラクター商品の偽物さがし。 捜査をしていくと、ペンちゃんの販売に関わる沈という男が浮上し、中国人裏社会の抗争と警察との癒着の黒い影が。 腐れ縁のヤクザの幹部・波多野も巻き込み、事件のカギを握る女をかくまうが。。。 沈と契りを交わし、警察の異分子となった沢渡が、組織の腐敗に立ち向かう。 前半の説明が間延び感を出してしまい、シリーズモノだったら次を読もうと思ったけど、次作は出てないですね。 是非、続編を期待します。
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