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ルポ「中国製品」の闇 集英社新書
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ルポ「中国製品」の闇 集英社新書

鈴木譲仁【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2013/09/13
JAN 9784087207088

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商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2014/10/26

[ 内容 ] いまや「中国」と無縁で経済活動を営むことは難しい。 消費者も、さまざまな形で「中国製品」を購入している。 それが日本の現実だ。 しかし、その背後には、生産する中国の「無秩序」と、輸入する日本の「無責任」という図式がある…。 著者は「義歯」という入り口から、中国製品を...

[ 内容 ] いまや「中国」と無縁で経済活動を営むことは難しい。 消費者も、さまざまな形で「中国製品」を購入している。 それが日本の現実だ。 しかし、その背後には、生産する中国の「無秩序」と、輸入する日本の「無責任」という図式がある…。 著者は「義歯」という入り口から、中国製品をめぐる問題に切り込む。 発がん性物質の検出が報告され、現地では健康被害が訴えられている「中国産」義歯を、日本は厳格な安全検査を行なうことなく、単なる雑貨物として輸入しているのだ。 中国の現場を取材し、日本の医療の実態を調査して浮かび上がった「闇構造」とは?迫真のルポルタージュ! [ 目次 ] 第1章 義歯とギョーザ(「雑貨」として輸入される義歯類;おざなりな「通達」でお茶を濁す厚生労働省 ほか) 第2章 中国産義歯による健康被害の実態(海外で造られた入れ歯や義歯は薬事法で規定されない;医療現場で拡大しつつある「中国委託」 ほか) 第3章 日本の歯科医療を蝕む「安全神話」(「歯科材料基準」があるから日本は安心?;消費者には理解不能な「JISハンドブック」 ほか) 第4章 技術権威主義からの脱却(「ごまかし」は歯科材料だけなのか;海外産義歯訴訟は、なぜ「本丸」を避けたのか ほか) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2014/09/06

勿論、中国、の裏側、それは当たり前のように描かれているが、それを判っていながら、あるいは中国製品に関わらず、日本官民の癒着と言っていいのか、利権構造にも触れている。 んでもって、やっぱり我々下々が、リテラシー能力に欠けてるんだと思わせてくれる。 テーマは「義歯」だが、勿論それに止...

勿論、中国、の裏側、それは当たり前のように描かれているが、それを判っていながら、あるいは中国製品に関わらず、日本官民の癒着と言っていいのか、利権構造にも触れている。 んでもって、やっぱり我々下々が、リテラシー能力に欠けてるんだと思わせてくれる。 テーマは「義歯」だが、勿論それに止まらない。

Posted by ブクログ

2013/10/01

「中国製品」を通じて中国および日本の問題点を指摘したルポ。 著者はジャーナリストの鈴木譲仁氏。 全四章構成。構成および章タイトルは以下の通り。 第一章 義歯とギョーザ 第二章 中国産義歯による健康被害の実態 第三章 日本の歯科医療を蝕む「安全神話」 第四章 技術権威主義からの脱却...

「中国製品」を通じて中国および日本の問題点を指摘したルポ。 著者はジャーナリストの鈴木譲仁氏。 全四章構成。構成および章タイトルは以下の通り。 第一章 義歯とギョーザ 第二章 中国産義歯による健康被害の実態 第三章 日本の歯科医療を蝕む「安全神話」 第四章 技術権威主義からの脱却 第一章では、近年日本で使用されている義歯の多くが中国で製造されていることにふれ、以前日本で起こり大問題となった所謂「毒ギョーザ」事件と対比しつつ、厚生労働省の対応を指摘し、問題点を指摘する。 第二章では、中国での中国産義歯による健康被害について、被害者や弁護士らに直接取材をし、現状を明らかにする。 第三章では、義歯の原料となる歯科材料について、「JISハンドブック」の『医療機器Ⅳ』などを調べ、その内容がISOによる基準と齟齬をきたしている点を指摘、なぜそのようなことになるのか、関係機関への取材を試みている。 第四章では、「中国製品」自体の問題もさることながら、それを受け入れている日本の対応を批判。旧態依然とした企業や行政の組織は解体するべきで、「クリエイティブ力」をもった階層を出現させるべきだとする。 読後感として、タイトルと内容に若干距離を感じた。結果的には興味深い変化球であったけれど。 「中国製品」の問題を挙げつつ、実はより深い問題として、受入側である日本の制度及びその硬直化の原因を指摘しているわけで。まぁ「闇」といえばそうだろうけれど、タイトルだけの印象だと全ての問題が中国のみに集約され、今回はその暗部にメスを入れるルポルタージュなのかと勝手に考えてしまう。 また、JISハンドブックの『医療機器Ⅳ』について、素人には理解しにくい「外国語」が散見するというような説明があり、所々分析をするために当該文章を掲載しているが、結局全文が掲載されているわけではないため、読者としてはどこまでを分析したのか不明なままである。一冊の値段が結構高いという評価をしているのだから、関係資料の全文抽出はしていただきたかった。 とはいえ、現在の中国が抱えている問題や、硬直化している日本の企業や行政について指摘している部分はもっともなことで、新知見も得られた。 最後の「クリエイティブ力」については、リチャード・フロリダの『クリエイティブ・クラスの世紀』から引用している。これも新知見ではあるけれど、堤未果『(株)貧困大国アメリカ』を読むと、とてもこのようなクリエイティブ力の階層が形成されているとは考えにくいのだが、次はこのあたりについて知りたいと思う。

Posted by ブクログ

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