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愛情という名の支配
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 海竜社 |
発売年月日 | 2013/09/04 |
JAN | 9784759313314 |
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愛情という名の支配
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「あなたのためを思って…」「私がいなければ」-共依存とは問題を起こす人と、それを支える人との不幸な人間関係のこと。摂食障害、ひきこもり、家庭内暴力、アルコール・買物・仕事への依存など、現代の家庭で暴発するトラブルの原因はこれだ―。意外な角度から「愛情」にメスを入れる。 アダルト・...
「あなたのためを思って…」「私がいなければ」-共依存とは問題を起こす人と、それを支える人との不幸な人間関係のこと。摂食障害、ひきこもり、家庭内暴力、アルコール・買物・仕事への依存など、現代の家庭で暴発するトラブルの原因はこれだ―。意外な角度から「愛情」にメスを入れる。 アダルト・チルドレン・コンセプトの第一人者がアドバイスする機能不全家族回復論。 愛情とは、与える側と受け取る側の双方があって成り立つ。 受け取る側がそれを苦痛や拘束と感じれば、それは愛情ではなく支配である。 共依存とは、困らせたり心配をかけたりする人を世話し面倒をみることで支配すること。 共依存から抜け出し依存症患者を回復させるには、依存症患者の手を放し本人のしたいようにさせることによって(愛情を持って見守りそして待つこと)、その人の生きる力を蘇らせること。 共依存で大きな問題になるのは、自分の考えを子どもに押し付け自分の思い通り育てようとすること、そして子どもは親の愛情を重苦しく生きづらいと感じながらも離れられないこと。 依存症患者に親が出来ることは、依存症患者に彼らの人生の責任を返すために依存症患者から離れて子離れをすること。 共依存になってしまう原因は、家族の中で自分より他人のことを優先させること、そして親から見て邪魔にならない役に立つ自慢の子供を演じることを強いられたことによる。 共依存からの回復のためには、「私は楽しいことをしよう」と主語を「私」にして考え話し実行に移すこと、自分のことと他人のことをはっきり区別して考えること。アダルトチルドレンと機能不全家族との関係。 筆者がアダルトチルドレンの人々とのカウンセリングで判ったことは、自分に厳しくあれというしつけは有害である、親は幸せでなければならない、母親の我慢は有害ということ。 ちゃんと人の言葉を聞いているか、支配せず同じ平面で語り合っているか、気持ちが通じ合ったという感覚が持てているか、そういう経験を持てた子供は、健康的な自己肯定感をもてる。 インナーペアレントとの関係をどう清算するかやサイコドラマが回復に有益な理由など、親との関係が原因で生きづらい人に必読書となっています。
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「親心とは、実は子どもが期待を裏切るのではないかという親の不安のことです。親の愛情とは『期待に添え』という支配であることがほとんどです。だから親にできることは、子どもが自分で現実に直面することを邪魔しないことだけです。」(p161 本文より引用) この文章がとても心に刺さった。...
「親心とは、実は子どもが期待を裏切るのではないかという親の不安のことです。親の愛情とは『期待に添え』という支配であることがほとんどです。だから親にできることは、子どもが自分で現実に直面することを邪魔しないことだけです。」(p161 本文より引用) この文章がとても心に刺さった。 ちょっと古い本なのかな? ACの語源でもあるアルコール依存性の親を抱えた人の事例が多く、精神的虐待で悩んでいる人にとってはあまり参考にならないかも。 「私の悩みは世間体にはそんなに大した事ではないのだろうか…」と逆に不安感を増幅させる恐れがあるので あくまで一例なのだな、という客観的視点を持たないといけないなと思う。 複数毒親関連の本を読む必要があって、その中でのひとつがコレ、なら良いのかなと思う。縋り付いて読む最初の本ではないかと。
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「親心とは、実は子どもが期待を裏切るのではという親の不安のことです。親の愛情とは『期待に沿え』という支配であることがほとんどです。だから親に出来ることは、子どもが自分で現実に直面することを邪魔しないことだけです。 母親は子どもから少しずつ離れ、自分のことにかまけ、意地でも幸せに...
「親心とは、実は子どもが期待を裏切るのではという親の不安のことです。親の愛情とは『期待に沿え』という支配であることがほとんどです。だから親に出来ることは、子どもが自分で現実に直面することを邪魔しないことだけです。 母親は子どもから少しずつ離れ、自分のことにかまけ、意地でも幸せになることです。それが夫と共にであればこんなにいいことはありません。 子どもとの関係が濃密であることは、夫婦関係の希薄さの証明です。 私たちは『子どもが』と言う前に、夫婦として愛し合い、幸せなのかをまず自分に問いかける必要があるのです。」
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