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世界でいちばん貧しくて美しいオーケストラ エル・システマの奇跡
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2013/08/31 |
JAN | 9784492443996 |
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世界でいちばん貧しくて美しいオーケストラ
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商品レビュー
4.4
9件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ドゥダメルの出身であるベネズエラの音楽教育の話。 単なる教育ではなく、貧困世帯にこそ音楽・オーケストラや合唱のチャンスを与えて、「音楽を通して社会変革を促す」について米国人の著者が見たエピソードを交えて感動的に綴った本。偉大なのはアブレウですね。 米国でもこのプログラムに参加すると成績があがるといったことだけでなく、子供がギャングにならずに済む、というのが日本では考えられない効果があるとのことで、日本は恵まれた国なのだ、と感慨深いものもありました。最後に福島にも復興対策としてのエル・システマがあるのを本書で初めて知りました。 気になったフレーズ「互いを認め合いながら協働する」
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ベネズエラの音楽教育プログラム「エル・システマ」を紹介した作品。 エル・システマは単なる音楽教室ではなく、オーケストラでの演奏を通じて子供たちを貧困や非行から救い、コミュニティの一員として自立を促すという、創設者であるホセ・アントニオ・アブレウ氏の崇高な理念のもとに運営されてい...
ベネズエラの音楽教育プログラム「エル・システマ」を紹介した作品。 エル・システマは単なる音楽教室ではなく、オーケストラでの演奏を通じて子供たちを貧困や非行から救い、コミュニティの一員として自立を促すという、創設者であるホセ・アントニオ・アブレウ氏の崇高な理念のもとに運営されている。 システマという名前とは裏腹に、子供たちの演奏レベルや地域の特色に応じて柔軟に指導方法変えたり、創立から40年以上たった今でも変化を求め続ける姿勢に感銘を受けた。また人間教育を重視しながらも、グスターボ・ドゥダメルのような大スターを輩出していて、音楽指導の完成度の高さも世界レベルなのだ、ちなみに嵐の松潤はドゥダメルの大ファンらしい。 クラシック音楽はエリートの物であるという固定観念を打ち破り、決して先進国ではないベネズエラから、全世界中にシステマ流プログラムが伝播しているという事実にも、教育としての大きな意義があるのだと思う。
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ぼくはもともとこの手の話に弱いのだけれど、気に入ったのはそのせいばかりではない。「音楽は人を救う力があります」みたいな、わかったようなわからないようなお題目ではなく、お涙頂戴の感動ポルノでもなく、なるほどそりゃそうだな、と思わせる説得力のためだ。 子供たちに居場所を与え、音楽と...
ぼくはもともとこの手の話に弱いのだけれど、気に入ったのはそのせいばかりではない。「音楽は人を救う力があります」みたいな、わかったようなわからないようなお題目ではなく、お涙頂戴の感動ポルノでもなく、なるほどそりゃそうだな、と思わせる説得力のためだ。 子供たちに居場所を与え、音楽という目的を与え、目的を同じくする仲間を与え、練習すれば上手になるという努力と結果の因果関係を教え、さらに自分たちがほかの誰かに喜びを与えることができるという事実を知ること。そりゃがんばっちゃうよな、と思う。 たぶん音楽でなくてもいいのだろう。スポーツでも、演劇でも、ほかの何かでもいい。そしてベネズエラの、ハードボイルドな状況の子供たちだけに必要なものでもない。こういうムーヴメントを教育と呼んでいいのかよくわからないが、ぼくに子供がいたら受けさせたい、ぼく自身が子供のときに受けたかったと思った。 クラシックのコンサートは何度か行って、どうも性に合わないと思ったけれど、シモン・ボリバル交響楽団が来たら聴いてみようかな。
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