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縮みゆく男 扶桑社ミステリー
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縮みゆく男 扶桑社ミステリー

リチャード・マシスン(著者), 本間有(訳者)

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縮みゆく男 扶桑社ミステリー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 2013/09/02
JAN 9784594068769

縮みゆく男

¥220

商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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2018/10/28

"2013年6月にお亡くなりになった著者、リチャード・マシスンさんの代表作の一つ。 ジャンルでいえばSF、冒険談となるのだろう。この本には、人生とは何か?生きることの意味が問いかけられている。ある男の生きざまとして読むこともできる。縮みゆく身体も蜘蛛もスズメも飢えも比喩...

"2013年6月にお亡くなりになった著者、リチャード・マシスンさんの代表作の一つ。 ジャンルでいえばSF、冒険談となるのだろう。この本には、人生とは何か?生きることの意味が問いかけられている。ある男の生きざまとして読むこともできる。縮みゆく身体も蜘蛛もスズメも飢えも比喩としてとらえることもできて、あらゆる困難にいかに立ち向かっていったかという物語として読める。最後は望む結果とならないかもしれないが、それでも生きぬくという力強いメッセージが込められていると感じた。 リチャード・マシスンさんがいなければ、「トワイライト・ゾーン(邦題はミステリー・ゾーン)」というテレビ番組もこれほどのジャンルの幅をもった面白いテレビシリーズになっていないのでしょう。 ご冥福をお祈りします。"

Posted by ブクログ

2018/08/22

蜘蛛と戦う、発情する、怒号を飛ばす。基本この三つのループ。格ゲーで角に追いやってからのハメ技をずっと見続けてる感覚。アントマンを見た後にあー縮んで見たいって大多数の男が透明人間になりたいのと同じ理由で自分自身考えていたが、その考えを改めるきっかけになった一冊。 退屈なものをグニ...

蜘蛛と戦う、発情する、怒号を飛ばす。基本この三つのループ。格ゲーで角に追いやってからのハメ技をずっと見続けてる感覚。アントマンを見た後にあー縮んで見たいって大多数の男が透明人間になりたいのと同じ理由で自分自身考えていたが、その考えを改めるきっかけになった一冊。 退屈なものをグニョーンと引き伸ばして俺みたいなやつでも読みきらせる力はすごいと思う。海外ドラマのシーズン5的な力を感じるドラ

Posted by ブクログ

2017/04/07

タイトル通りの話。どんどんどんどん縮んでゆくスコットの、過去と現在が互い違いに描かれて、過去の絶望感とかやり切れなさとか焦燥と、現在の生きるための奮闘ぶりに、なんかもう応援せざるを得ない。「なんとかならないのか?!」とこっちまでざわざわする。 このまま終わるかと思いきや、ボロボロ...

タイトル通りの話。どんどんどんどん縮んでゆくスコットの、過去と現在が互い違いに描かれて、過去の絶望感とかやり切れなさとか焦燥と、現在の生きるための奮闘ぶりに、なんかもう応援せざるを得ない。「なんとかならないのか?!」とこっちまでざわざわする。 このまま終わるかと思いきや、ボロボロになりにらも戦い抜いて、今後もまだ前を向いて生きようとするスコットに涙が出そうになる。元気を貰えた。 ちなみに私は縮んでもいないけど蜘蛛が死ぬほど苦手なので、彼みたいな環境にいたら発狂しそうです。

Posted by ブクログ

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