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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
言葉は悪い?強いけど、愛情を感じた 。医師が必死に患者さんに向き合っている姿だと思ったし、うちの先生達も言葉にしなくても、こんな風にあがきながら、必死に頑張っているのかなと思ったり。
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自らも喘息持ちということから呼吸器内科を専門とする現役医師が、「小説」として描いた本。特に肺がん患者の治療、その後の経過観察、ターミナルケア、そして看取りまでが詳しく描かれている。 ここでの主人公「里見先生」は、自信過剰なんじゃね?的だけれど、それだけの仕事もされる医師で、病気に...
自らも喘息持ちということから呼吸器内科を専門とする現役医師が、「小説」として描いた本。特に肺がん患者の治療、その後の経過観察、ターミナルケア、そして看取りまでが詳しく描かれている。 ここでの主人公「里見先生」は、自信過剰なんじゃね?的だけれど、それだけの仕事もされる医師で、病気になったらこんな先生に最期まで診てもらいたいと思える医師だ。 延命という名目のもと、沢山のチューブに繋がれ意識のないままに“生かされている”。 家族は1分でも長く…かもしれないけれど、それが患者本人のためになっていることなのか? 家族も、治療する医師も、患者を上手に“見送ル”。患者自身も自分の納得できる“見送ラレ”方をされる。 現実の臨床では理想論なのかもしないけれど、自分が病気になったときにこの本のことを思いだそう。 里見先生の患者・家族へのインフォームドコンセントは、絶妙!!
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「白い巨塔」からペンネームを里見としたとか。 医者の本音。 がんの治療は外科的手術と放射線、抗がん剤がある。 医者の思いと患者の希望。それぞれ死生観も違うし 経済的理由や家族の意見や上につく教授の考えなど 簡単ではない。先生たちも患者にどう気持ちを伝えるか、副作用との兼合いな...
「白い巨塔」からペンネームを里見としたとか。 医者の本音。 がんの治療は外科的手術と放射線、抗がん剤がある。 医者の思いと患者の希望。それぞれ死生観も違うし 経済的理由や家族の意見や上につく教授の考えなど 簡単ではない。先生たちも患者にどう気持ちを伝えるか、副作用との兼合いなど悩んでいる。 小説というよりノンフィクションかと。
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