日本の軍艦 120艦艇 竹書房文庫

歴史博学倶楽部【編著】

• 販売会社／発売会社: 竹書房
• 発売年月日: 2013/08/09
• JAN: 9784812496503

商品レビュー

2024/08/28

日本の軍艦　120艦艇
著：歴史博学倶楽部
竹書房文庫 れ 2-1

日清戦争から太平洋戦争までの聯合艦隊の軍艦の名鑑

タミヤのウォータラインシリーズを思い起こさせる

船艇

　戦艦　艦隊の主力艦
　　敷島型　三笠、朝日、初瀬
　　金剛型　金剛、比叡、霧島、榛名
　　伊勢型　伊勢、日向
　　扶桑型　扶桑、山城
　　長門型　長門、陸奥
　　大和型　大和、武蔵

　航空母艦　機動部隊の中核
　　凰翔型　凰翔
　　加賀型　加賀
　　蒼龍型　蒼龍
　　飛龍型　飛龍
　　大鷹型　大鷹、沖鷹、雲鷹、隼鷹、飛鷹
　　海鷹型　海鷹
　　神鷹型　神鷹
　　千歳型　千代田、千歳
　　祥鳳型　龍鳳、祥凰
　　雲龍型　雲龍、葛城、天城
　　大鳳型　大鳳
　　信濃型　信濃
　　赤城型　赤城

　重巡洋艦　155mmより大きい砲を備える艦
　　利根型　利根、筑摩
　　古鷹型　古鷹、加古
　　青葉型　青葉、衣笠
　　妙高型　羽黒、足柄
　　高雄型　愛宕、鳥海
　　最上型　最上、鈴谷

　軽巡洋艦　155mm以下の砲を備える艦
　　天龍型　天龍
　　球磨型　球磨、多摩、北上、大井、木曽
　　長良型　長良、鬼怒、名取、五十鈴
　　夕張型　夕張
　　川内型　川内、那珂、阿武隈、神通
　　阿賀野型　阿賀野、矢矧、能代、酒匂
　　大淀型　大淀
　　香取型　香取、鹿島、香椎（練習船）

　駆逐艦　魚雷が主装の高速艦
　　峯風型　峯風
　　神風型　神風
　　睦月型　睦月
　　吹雪型　吹雪
　　綾波型　綾波
　　暁型　暁
　　初春型　初春
　　白露型　白露
　　朝潮型　朝潮
　　陽炎型　陽炎
　　秋月型　秋月
　　島風型　島風

　潜水艦
　　潜水艦母艦　迅鯨型
　　海大型　六型、七型
　　巡洋潜水艦　乙型、丙型、
　　一等潜水艦　伊２０１号、丁型
　　潜水艦　呂号第５００（Ｕボート）、伊４００号

　その他
　　水上機母艦　神威、瑞穂
　　給糧艦　間宮、足摺
　　特務艦　宗谷（南極観測船）
　　病院船　氷川丸
　　工作艦　明石
　　海防艦　占守
　　特設巡洋艦　報国丸型
　　一等輸送艦　第１号輸送艦型
　　人間魚雷　回天

目次
第一章　日本海軍最強の七大軍艦
第二章　攻防共に最強の軍艦　戦艦
第三章　太平洋戦争の真の主役　航空母艦
第四章　軍縮条約が生んだ新艦種　重巡洋艦
第五章　艦隊の切り込み隊長　軽巡洋艦
第六章　海を走る海上の韋駄天　駆逐艦
第七章　海兵力を支えた特殊艦　潜水艦とその他の艦艇
第八章　歴史に刻まれた　心に残る艦艇
年表
参考資料

ISBN：9784812496503
出版社：竹書房
判型：文庫
ページ数：239ページ
定価：667円（本体）
2013年08月16日初版第1刷発行

2014/12/06

　全ての艦艇が掲載されているわけではなく代表的なものが選ばれているようだが、ネームシップが選ばれているわけではなく、選択の基準がいまいち不明である。少なくとも特徴的な形状という基準があれば「龍驤」が選ばれていなければならないが、本書には掲載されていないため、形状という基準は無いようである。
　艦自体の紹介は生涯、投入された海戦、武装がコンパクトにまとめられているので特に文句はない。また取り上げられている艦は全て写真も掲載されている。文庫本という体裁を考えるとかなり頑張っているといえる。しかしそうなると、なぜあの艦が載っていないのか？なぜこの艦が選ばれたのか？という所が気になってしまう。

　余談：手元にある物の帯は『蒼き鋼のアルペジオ』の紹介になっているが、今(2014年)の発行であれば『艦これ』の紹介になっていたのだろうか？

2014/08/21

うーん。だめだこりゃ。なんかやたらドットの荒い画像ばっかだし。なんでこんなしょうもない写真しかないのだろう。適当にネットで検索して出てきた画像使ってるのか？ 正直、艦これ需要見込んで作られた急造品。おまけにネットで公開されてるデジタル着色写真を製作者に無断で使用している。買う価値がないどころか、竹書房を増長させる結果になるので買う事自体が害悪。買ってはいけない艦これ関連書籍No.1。こんなもん読むくらいなら「戦艦入門」でも読んだほうがマシ