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宝石の筏で妖精国を旅した少女 ハヤカワ文庫FT
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宝石の筏で妖精国を旅した少女 ハヤカワ文庫FT

キャサリン・M.ヴァレンテ(著者), 水越真麻

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宝石の筏で妖精国を旅した少女 ハヤカワ文庫FT

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2013/08/10
JAN 9784150205560

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商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2019/02/03

『孤児の物語』が良かったので著者の他の作品も読みたくなった。 本作は本国ではヤングアダルトに分類されるらしく、日本語訳も児童文学調の語りで、『孤児の―』とは大分カラーの違う作品。 十二歳のセプテンバーが<緑の風>と<そよ風のヒョウ>に連れられて行った妖精国で、旅の仲間となる飛竜の...

『孤児の物語』が良かったので著者の他の作品も読みたくなった。 本作は本国ではヤングアダルトに分類されるらしく、日本語訳も児童文学調の語りで、『孤児の―』とは大分カラーの違う作品。 十二歳のセプテンバーが<緑の風>と<そよ風のヒョウ>に連れられて行った妖精国で、旅の仲間となる飛竜のエーエルやマリードのサタディを始め、様々な人物、生き物、生物でないもの達と出逢い冒険していくアリス・ストーリー的な物語。 作品としてはオーソドックスではあるけれど、愛嬌のある語りと魅力的な登場人物達に引き込まれ、読んでて楽しかった。続編にも期待。

Posted by ブクログ

2015/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とにかく、素晴らしいイマジネーションで描写される不思議な妖精国の様子が秀逸で、お気に入りです。辛い冒険を、それでも勇敢に乗り越えていくセプテンバーが、とにかく愛おしいです。想像以上にあたたかく、想像力を掻き立てられる一冊で、そういう意味でも、この妖精国、あるいはこの本には、本当に妖精が宿っているのではないかなと思わされました。 児童書テイストの素敵な本でありお話。妖精国を訪れる人間は、「取り換え子」「さらわれ子」「迷い子」と三種類に分類され、それぞれに課せられた意外なルールも印象的でした。

Posted by ブクログ

2015/06/27

『不思議の国のアリス』のような古典的名作を思わせる、でも古くはない、新しいファンタジーを感じた。 登場するキャラクターが非常に魅力的。

Posted by ブクログ

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