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正妻(下) 慶喜と美賀子
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2013/08/05 |
| JAN | 9784062185257 |
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正妻(下)
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商品レビュー
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最後の将軍徳川慶喜と正妻の美賀子、そして妾となったお芳…幕末から大政奉還を経て、新たな時代が始まった。 愛妾のお芳を連れて京へ向かったが戦況は劣勢に…、鳥羽伏見の敗戦を経て味方を見捨てて、江戸に逃げ帰る最中お芳から別れを告げられた慶喜…。その後迎えた大政奉還により江戸を追わ...
最後の将軍徳川慶喜と正妻の美賀子、そして妾となったお芳…幕末から大政奉還を経て、新たな時代が始まった。 愛妾のお芳を連れて京へ向かったが戦況は劣勢に…、鳥羽伏見の敗戦を経て味方を見捨てて、江戸に逃げ帰る最中お芳から別れを告げられた慶喜…。その後迎えた大政奉還により江戸を追われた慶喜と美賀子は、慶喜の側室をも伴って駿河の地に落ち着く。美賀子は慶喜に「わたくしは妻でございます。妻なら真実を聞かねばなりませぬ――。」と話す…。 美賀子とお芳が、したたかで潔くって、このふたりがとっても好きになりましたね!慶喜と一緒になることで、ふたりともとっても苦労しました。でも、慶喜を憎めないのはきっと異国のものをすぐ取り入れたがる子供みたいなところがよかったのかな、あと容姿もよかった、うん、これ大事っ!!でもラスト、慶喜に美賀子が聞いたことは、えっ?っと、と思わせることだったし、ラストも慶喜の中で美賀子がどれほど大きな存在だったのかがわかるいい場面でした。
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この本の慶喜のイメージは、好奇心旺盛の数寄人、何をやっても器用にこなすが、飽きっぽくて信念がない。そして、腹が立つけど憎めない。 上巻はそんな彼を正妻の美賀子の視点から、下巻はお芳の視点ともう少し俯瞰した視点から描く。 聡明で優しいのだが、徹底した自己愛に貫かれた慶喜に対し、美賀...
この本の慶喜のイメージは、好奇心旺盛の数寄人、何をやっても器用にこなすが、飽きっぽくて信念がない。そして、腹が立つけど憎めない。 上巻はそんな彼を正妻の美賀子の視点から、下巻はお芳の視点ともう少し俯瞰した視点から描く。 聡明で優しいのだが、徹底した自己愛に貫かれた慶喜に対し、美賀子は距離を保ちつつ側に居り、お芳はいっそ好きなように生きることを選ぶ。どの登場人物も心の襞まで細かく描かれ、まるで生きている人のよう。林真理子はすごい。
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妻目線、とても興味深かった。現代の若者世代が見たらどう感じるのだろうと考えながら読みました。 慶喜、大阪城からの脱出といい。その後の振る舞いもかなり不思議な人、歴史も良くわかり楽しかったです。
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