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正妻(下) 慶喜と美賀子
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正妻(下) 慶喜と美賀子

林真理子(著者)

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正妻(下) 慶喜と美賀子

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/08/05
JAN 9784062185257

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商品レビュー

3.8

25件のお客様レビュー

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2024/03/24

この本の慶喜のイメージは、好奇心旺盛の数寄人、何をやっても器用にこなすが、飽きっぽくて信念がない。そして、腹が立つけど憎めない。 上巻はそんな彼を正妻の美賀子の視点から、下巻はお芳の視点ともう少し俯瞰した視点から描く。 聡明で優しいのだが、徹底した自己愛に貫かれた慶喜に対し、美賀...

この本の慶喜のイメージは、好奇心旺盛の数寄人、何をやっても器用にこなすが、飽きっぽくて信念がない。そして、腹が立つけど憎めない。 上巻はそんな彼を正妻の美賀子の視点から、下巻はお芳の視点ともう少し俯瞰した視点から描く。 聡明で優しいのだが、徹底した自己愛に貫かれた慶喜に対し、美賀子は距離を保ちつつ側に居り、お芳はいっそ好きなように生きることを選ぶ。どの登場人物も心の襞まで細かく描かれ、まるで生きている人のよう。林真理子はすごい。

Posted by ブクログ

2022/01/29

妻目線、とても興味深かった。現代の若者世代が見たらどう感じるのだろうと考えながら読みました。 慶喜、大阪城からの脱出といい。その後の振る舞いもかなり不思議な人、歴史も良くわかり楽しかったです。

Posted by ブクログ

2021/08/22

青天を衝け、と時代背景が被っているので読んでみた。マリちゃん、ちゃんと時代小説書けるじゃない。エッセイのほうがおもしろいけど。この人の小説のト書きが今一歩なんだよね。とりあえず、すぐ〜は叫んだ、と書く癖だけでも改めて欲しい。編集者、仕事して欲しいな。せっかくのストーリーテラーなの...

青天を衝け、と時代背景が被っているので読んでみた。マリちゃん、ちゃんと時代小説書けるじゃない。エッセイのほうがおもしろいけど。この人の小説のト書きが今一歩なんだよね。とりあえず、すぐ〜は叫んだ、と書く癖だけでも改めて欲しい。編集者、仕事して欲しいな。せっかくのストーリーテラーなのに。

Posted by ブクログ

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