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新幹線とナショナリズム 朝日新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2013/08/09 |
JAN | 9784022735195 |
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新幹線とナショナリズム
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商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
日本は自然災害大国で、大地震が起きれば東海道ベルト地帯は分断されてしまう危険性がある。そのためには東京一極集中を解消し国民が分散して住む必要がある。それには全国に新幹線ネットワークを整備するが必要であることを訴えている。その整備には国民のナショナリズムが必要である。当然の訴えであ...
日本は自然災害大国で、大地震が起きれば東海道ベルト地帯は分断されてしまう危険性がある。そのためには東京一極集中を解消し国民が分散して住む必要がある。それには全国に新幹線ネットワークを整備するが必要であることを訴えている。その整備には国民のナショナリズムが必要である。当然の訴えである。
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日本の公共事業において誰もが成功と認めるものに「新幹線」があると思います。東海道新幹線が最大の成功例で、他の新幹線についてはもう少し長い目で見る必要があるかもしれませんね。 この本では、新幹線を日本中にめぐらせる事で日本の都市が活性化することになるとい趣旨の本となっています。明...
日本の公共事業において誰もが成功と認めるものに「新幹線」があると思います。東海道新幹線が最大の成功例で、他の新幹線についてはもう少し長い目で見る必要があるかもしれませんね。 この本では、新幹線を日本中にめぐらせる事で日本の都市が活性化することになるとい趣旨の本となっています。明治初期に栄えていた都市を見ると、新幹線の通っていない都市(函館、富山、金沢、和歌山、徳島、熊本、鹿児島)は没落して、新幹線の通った都市は政令都市にまで成長したと述べています(p31)。 この延長線上に現在進行中の「リニア新幹線」も推進すべきという論調のようですが、新幹線以降につくられた「高速道路など」は、大きな赤字をだしているものもある事実を考えると、新幹線ならば良い!という考えは危険な気がします。 しかしながら、新幹線が日本へもたらしたものは大きいので、この本で書かれていることは認識すべきと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・東日本大震災の翌日に営業開始した新幹線により、博多ー鹿児島間は、3時間40分が、1時間19分で行けるようになった、鉄道利用率も半年間で1.4倍となった(p28) ・欧州において、フランスでは全国の軌道約1割にあたる4000kmのレールが取り払われて自動車道路に切り替わった、イギリスも鉄道旅客が12→9.6億人になり、ドイツでは不採算の20支線区が閉鎖されて道路になった(p95) ・構想から9年、着工から5年で新幹線は開通した、プロジェクトを推進したのは「ナショナリズム」であった(p131) ・国力の源泉は、強大な軍事力や豊穣な生産力であるが、それを支えたのが「高水準の交通ネットワーク」であった(p137) ・ローマ帝国は、従来のほかの国とは方針を変えて、交流・コミュニケーションを促進する道路を築き上げることで国民統合を果たそうとした、そんな国民統合は、再三度外視でつくり続けた超高水準の道路ネットワークの整備によって支えられた(p139,141) 2014年3月23日作成
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国家国民が一体となって短期間のうちに作り上げた東海道新幹線は、その後の日本経済をけん引する神経となり得た。整備新幹線、リニア新幹線においても否定的な世論を排除して建設を推進し、日本をより緊密な高速鉄道網で結ぶことで、さらなる経済発展を遂げよう。という内容。個々の論には賛否はわかれ...
国家国民が一体となって短期間のうちに作り上げた東海道新幹線は、その後の日本経済をけん引する神経となり得た。整備新幹線、リニア新幹線においても否定的な世論を排除して建設を推進し、日本をより緊密な高速鉄道網で結ぶことで、さらなる経済発展を遂げよう。という内容。個々の論には賛否はわかれる。
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