- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
- 1225-01-02
いとま申して 『童話』の人びと 文春文庫
定価 ¥792
330円 定価より462円(58%)おトク
獲得ポイント3P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗到着予定:6/6(土)~6/11(木)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
6/6(土)~6/11(木)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2013/08/06 |
| JAN | 9784167586089 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
6/6(土)~6/11(木)
- 書籍
- 文庫
いとま申して
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
いとま申して
¥330
在庫あり
商品レビュー
3.9
15件のお客様レビュー
著者の父親、宮本演彦(のぶひこ)の日記に寄り添った昭和史ともなっている。 保土ヶ谷で生まれ神中(現、希望ヶ丘高校)で学んだ父の行動は横浜に生まれ育った私には大変馴染みの深い地名、店名が出て来る。 伊勢佐木町、有隣堂、オデオン、野沢屋、森永等々。 当時の中学生、高校生の何と大人びて...
著者の父親、宮本演彦(のぶひこ)の日記に寄り添った昭和史ともなっている。 保土ヶ谷で生まれ神中(現、希望ヶ丘高校)で学んだ父の行動は横浜に生まれ育った私には大変馴染みの深い地名、店名が出て来る。 伊勢佐木町、有隣堂、オデオン、野沢屋、森永等々。 当時の中学生、高校生の何と大人びて勉強熱心あるいは考えの深かった事かと思わせる。 この作品、父親の日記に脚注を入れる様な形で成り立つのだが読み進むうちに著者の注と父親の日記の区別がつかなくなってしまうことが度々。 大正から昭和にかけて生きた若者の青春を見ることができるとても面白い作品。
Posted by 
どうやら北村薫氏の実父の日記をベースにした作品らしく、大正から昭和にかけての文学青年の日常をリアルに体験できる貴重な一冊です。 父親の日記にこんな文学史的な内容が含まれている家系だからこそ、あんなに洗練された文章を書けるのかと思いました。 当時の中高生の成熟ぶりはこれまで学んだ知...
どうやら北村薫氏の実父の日記をベースにした作品らしく、大正から昭和にかけての文学青年の日常をリアルに体験できる貴重な一冊です。 父親の日記にこんな文学史的な内容が含まれている家系だからこそ、あんなに洗練された文章を書けるのかと思いました。 当時の中高生の成熟ぶりはこれまで学んだ知識的から想像できるものの、「童話」の位置づけが上手く理解できない。純文学と同じような扱いだったのだろうか。 急がずゆっくり次作も読もう。
Posted by 
作家 北村薫さんが、実の父親である宮本演彦氏の青春時代を描く三部作の一作目。演彦氏が遺した膨大な日記を下敷きに、北村さんが解説を加えていくというスタイルをとっている。このため、パッチワークのような構成となり、決して小説として読みやすくはないのだが、真実に基づいた物語からは、大正末...
作家 北村薫さんが、実の父親である宮本演彦氏の青春時代を描く三部作の一作目。演彦氏が遺した膨大な日記を下敷きに、北村さんが解説を加えていくというスタイルをとっている。このため、パッチワークのような構成となり、決して小説として読みやすくはないのだが、真実に基づいた物語からは、大正末期から昭和初期に生きた人々の息づかいが聴こえてくるかのようだ。 北村さんの実家は名家であり、代々医者の家系であったが、父上の演彦氏は家業は継がず、童話の書き手を志す。日記からは、いくつかの同人誌に投稿、入選を果たし、原稿依頼も受ける等、かなり本格的に取り組む様子が伝わってくる。日記では、著名な作家を上から目線に評したり、独りよがりに判じたり、自分に対して根拠のない自信があったりと、その辺りは昔も今も変わらない若者の特権である。中学生の演彦氏も、まさか息子が作家となり、自分の日記から小説を物するとは思ってもいないだろう。 しかし、驚くべきは当時の10代の若者の早熟さである。映画に通い、生のクラシック演奏を聴きに出かけ、歌舞伎を楽しみ、今の私でも到底手が出ないような小難しい古典を楽々と読みこなし、しかもそれに耽溺する。これには敵わないと思う。 本書には、演彦氏と志を同じくする「童話の人々」が無数に登場する。名をあげた人、無名のまま終わった人、それぞれだが、今でも書店でその名を確認できる人はほぼ皆無である。時の流れを感じずにはいられない。 先日シリーズ三部作の完結編が文庫となり、満を持して積読の山から救い出した。これを書くために作家になったと北村さんが言う本シリーズ。第二作も近いうちに読み進めたい。
Posted by 