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さよなら、ベイビー 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2013/07/29 |
JAN | 9784101281315 |
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さよなら、ベイビー
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商品レビュー
3.3
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見知らぬベイビーを連れてきた父親が突然死 母はすでに死去 母の死後引きこもり歴4年の男子が、自分も泣きながら育児と家事に追われる ストーリー紹介と装画からは、全く期待しない展開も楽しめました 湊さんの「花の鎖」ならぬ「ベイビーの鎖」といったミステリーが仕込まれています 花の鎖読ん...
見知らぬベイビーを連れてきた父親が突然死 母はすでに死去 母の死後引きこもり歴4年の男子が、自分も泣きながら育児と家事に追われる ストーリー紹介と装画からは、全く期待しない展開も楽しめました 湊さんの「花の鎖」ならぬ「ベイビーの鎖」といったミステリーが仕込まれています 花の鎖読んでなかったら、何の繋がりかって思いそうな展開でした 7か月の赤ちゃんの育児問題にはツッコミたいところはあるにしても 出産育児の世代ごと状況ごとの悩みを上手く入れていて面白く読みました
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母親を亡くしひきこもりになった21歳の主人公。その後父親が知人の赤ちゃんを預かり、突然死。ひとりで育児をすることに。 ひきこもり青年の子育てストーリーだと思って読み始めたら、主人公のストーリーの間にはさまれる挿話に、なんだろう?と思いだし、最後は想像もしなかった展開にびっくりして...
母親を亡くしひきこもりになった21歳の主人公。その後父親が知人の赤ちゃんを預かり、突然死。ひとりで育児をすることに。 ひきこもり青年の子育てストーリーだと思って読み始めたら、主人公のストーリーの間にはさまれる挿話に、なんだろう?と思いだし、最後は想像もしなかった展開にびっくりして終わりました。 ミステリーだったんですね
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子宮がんで母親が亡くなった日、息子の雅祥は、睡眠薬を大量に飲み、自殺を図った。しばらくすると父親が生後間もない男の子タカヤを連れて帰ってきた。しばらく預かるという。甲斐甲斐しく世話をしている父親だったが、ある日の夜、タカヤが泣いているのに父親が動く気配がない…。 基本的にあらす...
子宮がんで母親が亡くなった日、息子の雅祥は、睡眠薬を大量に飲み、自殺を図った。しばらくすると父親が生後間もない男の子タカヤを連れて帰ってきた。しばらく預かるという。甲斐甲斐しく世話をしている父親だったが、ある日の夜、タカヤが泣いているのに父親が動く気配がない…。 基本的にあらすじは読まないのだが「痛快青春ミステリ」という部分だけ見て、軽い作品だと思っ手読み始めたら、暗い。雅祥とタカヤの部分はやや楽しげな話という部分が少し出てくるくらいで、とにかく全体に暗い。 雅祥の話、美沙と成美の話など、章ごとに視点と登場人物が変わるため、落ち着いた視点は雅祥以外に無い落ち着かなさを感じたままストーリーは続いていき、全然痛快でも青春でもない話が展開される。 ここまで書いてきてもわかると思うが「雅祥」読める?「七里(だっけ?2回ほどしかでてこない)」と「詩織」が出てきて、「しーちゃん」はどっちだと思う? そう、この作品のポイントは、読めない名前に名字がやたらと重なること、その名字を書かないことによって、時系列や人物をわからないようにして、最後に種明かしをするタイプの小説だ。 最後にそれぞれバラバラのストーリーが一応合うことになっているものの、途中で感じた違和感をずっと抱えたままストーリーを追わなければいけないのは、なかなかに苦痛である。そして、歌野晶午の例の作品のごとく、実はあの話はものすごい昔でしたーというオチ。ていうか、それ必要ですか? レトリックで騙すというのはわからぬでもないが、それが必要と感じないような内容の小説で、真っ直ぐに子供と向き合う少年と、その少年の持つ過去という話で良かったんじゃないのか? また、やたらとがんで死ぬとか、同じような境遇の子供であるとか、ひとりひとりの印象が薄くなるようなイベントもマイナスポイント。 まあこの作家は二度と手に取ることはないだろうが、編集者ももうちょっと素直な作品するための努力をしても良かったのではないだろうか。
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