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祭りの日 慶次郎縁側日記
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祭りの日 慶次郎縁側日記

北原亞以子(著者)

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祭りの日 慶次郎縁側日記

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2013/07/20
JAN 9784103892212

祭りの日

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商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2013/11/16

L 慶次郎縁側日記14 美丈夫といえば晃之助、でしたね。そうそう。慶次郎との元の繋がりがちょこちょこ思い出される。 御茶屋蓬莱屋。ここから展開が面白くなるんじゃないか!という時代劇なら王道の場面でおしまい。にくいなぁ。 やっぱり慶次郎は主役なのに脇役扱い(笑) しみじみで...

L 慶次郎縁側日記14 美丈夫といえば晃之助、でしたね。そうそう。慶次郎との元の繋がりがちょこちょこ思い出される。 御茶屋蓬莱屋。ここから展開が面白くなるんじゃないか!という時代劇なら王道の場面でおしまい。にくいなぁ。 やっぱり慶次郎は主役なのに脇役扱い(笑) しみじみできるのが少なかった。

Posted by ブクログ

2013/10/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

慶次郎縁側日記シリーズ第14弾、発売日 2013/7/22。表具師見習いの亮太は、親方の親類の倅を飛び越し、江戸で修行をする事になり憧れの江戸へとやってきた。尋ね当てた親方の家で兄弟喧嘩のとばっちりを受け、一文なしで放り出され途方にくれる。空腹の処拾ってくれた江戸前の兄いは小悪党だった…悪事に加担する事になり一夜にして転落した悪の道。他人の金で腹を満たし、更なる悪事に手を染めようとする若者を元同心・森口慶次郎は救い出せるか?。悪事の仲間に引き込まれ転落していく亮太の運と、救いの無かった江戸前の兄いの悲運。

Posted by ブクログ

2013/09/13

根岸の寮番こと、慶次郎シリーズの14巻目。今年の3月に逝ってしまわれた北原亜以子さんの遺作と思って読んだのですが、今年の12月と来年3月にシリーズ最後の二冊が発行予定だとか。. 作家亡き後、まだ新刊を読者に残してくれた北原さん。 毎回、深い余韻をもたらす慶次郎話の作者らしい逝...

根岸の寮番こと、慶次郎シリーズの14巻目。今年の3月に逝ってしまわれた北原亜以子さんの遺作と思って読んだのですが、今年の12月と来年3月にシリーズ最後の二冊が発行予定だとか。. 作家亡き後、まだ新刊を読者に残してくれた北原さん。 毎回、深い余韻をもたらす慶次郎話の作者らしい逝き方だなぁ、と。 慶次郎や“娘婿”」の晃之助に関わる江戸の人々は、今回、特に強く、同時に弱く、ととても哀しい『自分の持ち分』を知る者たちだったように思います。 慶次郎がどんなに優しい人であっても、水戸黄門の印籠のようにそれですべてがいい方向に変わるわけにはいかず、それぞれ、自分で道を切り開かなければいけないという…。 大店のお嬢さんに恋してしまった良太(気持ちは優しい、真っ当に働きたい若者なのに、持って生まれた不器用のせいで職人修行を離脱。同じ境遇のいとこのコソ泥を手伝う日々。)の話である「かぐや姫」の〆の文が おくみに会いたい若者の気持ちをやわらげるものはないかと思ったが、それは良太が見つけるほかはないのかもしれなかった。 なんだもの。 いつものことながら、え?これで終わり?という話の閉じ方なのだけど、 そうだよね、生きるってことは連綿と続く毎日なのだから、登場人物勢揃いでお手を拝借!とはいかないよね、と。 もうちょっと続きを読ませてほしい、と思いながら、そこは読者の胸のうちで膨らませてくださいね、ということなんでしょう。

Posted by ブクログ

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