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介護はしないぞ 私と母の1000日戦争
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2013/07/12 |
JAN | 9784093883092 |
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介護はしないぞ
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
こちらも「母さん、ごめん。」と同じく文を書く仕事をしている息子による、母の介護の記録だが、状況はだいぶ違う。認知症がわかった頃には健康状態も衛生状態も悪くなっている、というところからお話は始まる。実母との関係が決して良好ではなかった息子、優しく冷静なお嫁さんが、二人三脚で、他人にも頼りながら問題を解決していく。 一番印象に残ったのが「介護はしないぞ」というタイトル。一見、冷たいような投げやりのようなイメージを与える。いくら親子でも、性格が折り合わないことはあるし、優しくなれないこともある。何でも許せる訳じゃないし、嫌味をぶつけたくなることもある。その感情を隠さず(イイ人ぶらずに)書いてある。介護はキレイゴトではない。そして親子関係はパーフェクトでもない。イイ人であろうとして無理をして自分が病んでしまっては元も子もない。一人で抱え込んでどうにかできることではないのだ。 自分が認知症になったら…いや、その前に退職したらどう生きていくべきか、今から少しずつでも考えておかないと、と思った。
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遠くに住む親が認知症になったら、引き取って家で介護をするか、認定してもらって施設に入れるかの2択しかないのだ。 しかし、そうなるまでの子の側の覚悟だって大変なものである。 驚き、哀しみ、焦り、怒りなどの複雑な心情が入り交ざり、少しずつでも受け入れていくしかないのである。 著者の認...
遠くに住む親が認知症になったら、引き取って家で介護をするか、認定してもらって施設に入れるかの2択しかないのだ。 しかし、そうなるまでの子の側の覚悟だって大変なものである。 驚き、哀しみ、焦り、怒りなどの複雑な心情が入り交ざり、少しずつでも受け入れていくしかないのである。 著者の認めたくない気持ちと怒りの気持ちも痛いほどよくわかり、同じようにイライラの気持ちを持て余す自分を見つめなおすいい機会となった。 潔く覚悟を決めることが大事!
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元気な一人暮らし老人だとばかり思っていたら、実家は「ゴミ屋敷」だった。なんだかトンチンカンなのにプライドは高いまだらボケ。夫婦で片づけに通い、説得を試みる。東北大震災を機縁にマンションに引き取るも、症状は悪化引きこもりの一途。やっと見つけた老人ホームに入居してもらうまでの経緯。 ...
元気な一人暮らし老人だとばかり思っていたら、実家は「ゴミ屋敷」だった。なんだかトンチンカンなのにプライドは高いまだらボケ。夫婦で片づけに通い、説得を試みる。東北大震災を機縁にマンションに引き取るも、症状は悪化引きこもりの一途。やっと見つけた老人ホームに入居してもらうまでの経緯。 大変だよ。経済的にも心理的にも夫婦にかかる負担はすさまじいものがある。そしてそれは自分たちの将来の姿でもある。 お金もない、頼る子どももいない人に、未来は厳しいことを実感する。
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