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米ハフィントン・ポストの衝撃 メディアのあり方を変えた アスキー新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | アスキーメディアワークス/KADOKAWA |
発売年月日 | 2013/07/10 |
JAN | 9784048918138 |
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米ハフィントン・ポストの衝撃
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
FBでタイムラインをかなり埋めてくるハフィントンポスト。アメリカではジャーナリズムとしての地位を確保しているという。そのハフィントンポストの攻勢の解説により浮かび上がる既存メディアの変われなさと新興メディアの進化スピード、「ロウブロウ(低俗)とハイブロウ(高尚)の組み合わせ」によ...
FBでタイムラインをかなり埋めてくるハフィントンポスト。アメリカではジャーナリズムとしての地位を確保しているという。そのハフィントンポストの攻勢の解説により浮かび上がる既存メディアの変われなさと新興メディアの進化スピード、「ロウブロウ(低俗)とハイブロウ(高尚)の組み合わせ」による理念の実現とビジネスとしての持続可能性。朝日新聞と組んだ日本版がどこまでの地位を得るかは未知だがメディアの今を読む上で非常に興味深い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
女性実業家を主として始まったネット新聞、ハフィントンポストの裏話。ふーん、なるほど、の連続で、メディアの今後を占うのにも良い本だと思う。 ただし、講読料なしでどうやってビジネスモデルを構築するかっていう肝心な部分にはっきり答えられてないのが不満と言えば不満、かな。 マスコミ関係者、興味がある人は読むべき本だと思います。
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高邁な「ジャーナリズム論」はもうお腹いっぱい アメリカで最強のネットメディアへと成長したハフィントン・ポスト。 ハフポストに関わった様々な人物の興味深いエピソードを紹介しながらその歴史と展望を語る。 後半は著名なジャーナリストの主張を引用しつつネット時代であっても良質なジャーナ...
高邁な「ジャーナリズム論」はもうお腹いっぱい アメリカで最強のネットメディアへと成長したハフィントン・ポスト。 ハフポストに関わった様々な人物の興味深いエピソードを紹介しながらその歴史と展望を語る。 後半は著名なジャーナリストの主張を引用しつつネット時代であっても良質なジャーナリズムを維持することの重要性を説く。 確かにハフポストは「伝統的メディア」に比肩しうるほどの影響力、コンテンツ制作力を短期間のうちに持てたし、後続のネットメディアもハフポストの成長ストーリーから学ぶべきところは多いのかもしれない。 しかし、肝心なところがこの本の中からは欠落している。 なぜ、ハフポストというメディアがアメリカで受け入れられたのか。 コンテンツのマネタイズは、記者への給与体系は一体どうなっているのか。 なぜ日本でハフポストはウケていないのか。 このような疑問に著者は答えられるのだろうか。 アリアナ・ハフィントンというある意味「超人」的な人物の影響力、威光のおかげ。 ケネス・レラーやジョナ・ペレッティといった共同創業者たちの先見性や課題解決力のおかげ。 こんな結論に収斂するのであれば、「へぇー、こんなすごい人たちがいたからこそハフポストは成功したんだね」という月並みな感想しか出てこない。 後半もそうだ。 筆者はネット時代におけるバラ色のジャーナリズムの未来を思い描きながら、変革を怠り「城壁」を作り出してきた「伝統的メディア」を手厳しく批判する。 小説のようなリード文で始まるフィーチャー記事を賞賛し、埋れた事実を掘り起こすことこそジャーナリズムだと主張すると同時に「放っておいても発表される事実」を誰よりも早く報じることなどジャーナリズムではないとこき下ろす。 果たしてそうなのだろうか。 なぜアメリカの「伝統的メディア」は進んで変革を起こさなかったのだろうか、それは彼らがネットの ジャーナリズムの定義にこだわりすぎるあまり、市井の人々の素朴な声を耳を傾けることを怠ってはいないだろうか。 そんな疑問を感じてしまうのだ。 結局のところ海外の成功事例を持ち出してきて、日本の守旧的なシステムを批判する、よくある論法で貫かれた本なのではないか。 筆者がジャーナリズムに必要不可欠なものだと主張する「分析」や「検証」がこの本からは感じられない。 ネットメディアのマネタイズは大変難しい。現場で働く人々はもっとドロドロとした葛藤やジレンマを抱えているはずだ。 一部経営者たちの成功譚を語るのではなく、もっと声の小さな人たちをクローズアップして欲しい。 検証精神を欠いた「高邁なジャーナリズム論」は自己満足以外のなにものでもない。
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