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ユーラシアの双子(下) 講談社文庫
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ユーラシアの双子(下) 講談社文庫

大崎善生【著】

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ユーラシアの双子(下) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/07/12
JAN 9784062775786

ユーラシアの双子(下)

¥220

商品レビュー

3.3

8件のお客様レビュー

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2021/08/09

好きな著書の1人、本屋で読んだことがない本が売られていたので、購入。 自殺した娘がいた50代男性が主人公。仕事を辞めシベリア鉄道にてヨーロッパへの旅行中、娘のような暗さを持つ女の子の存在に気付き、軌跡を辿る話。 話が都合の良い感じに進み過ぎるところは、著者の衰えを感じる。ヨー...

好きな著書の1人、本屋で読んだことがない本が売られていたので、購入。 自殺した娘がいた50代男性が主人公。仕事を辞めシベリア鉄道にてヨーロッパへの旅行中、娘のような暗さを持つ女の子の存在に気付き、軌跡を辿る話。 話が都合の良い感じに進み過ぎるところは、著者の衰えを感じる。ヨーロッパの国々の描写は楽しく、この本を持って、主人公の行った町を巡りたいという気持ちにはなる。

Posted by ブクログ

2016/01/13

個人的には、ラストが再生へと向かう序章を匂わせて終わる感じで、ちょっと宮本輝的な感じがした。だから好きなのかも。さて、上巻を読んだ時にふと浮かんだ、宮本輝の「ここに地終わり、海始まる」が気になるので、そちらも読んでみよう。

Posted by ブクログ

2014/04/08

ホッとしました。 エリカの自殺を防ぐために、追いかける主人公の足取りを追いつつ、自分が追い詰められていく気分でした。 全くの他人が、人の生き方に自分の娘を重ねあわせて、口出しするのはエゴと思いつつも、救ってほしい思いがどんどん強くなりました。 最後の香織の命を生きるというマトリョ...

ホッとしました。 エリカの自殺を防ぐために、追いかける主人公の足取りを追いつつ、自分が追い詰められていく気分でした。 全くの他人が、人の生き方に自分の娘を重ねあわせて、口出しするのはエゴと思いつつも、救ってほしい思いがどんどん強くなりました。 最後の香織の命を生きるというマトリョーシカに込められたメッセージによって、結局救われたのは主人公だったのだと思いました。

Posted by ブクログ

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