商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
今流行りの始皇帝よりも前の話で、紀元前6世紀、春秋戦国時代の中国が舞台です。 呉と越という小国同士の激しい対立を軸に、復讐・忠義・覇権争いが交錯する物語です。 呉王闔閭が天下取りを狙う一方、父王を殺された越王勾践が復讐を誓い、策士・范蠡の知略と共に国の再興を図る過程が描かれていま...
今流行りの始皇帝よりも前の話で、紀元前6世紀、春秋戦国時代の中国が舞台です。 呉と越という小国同士の激しい対立を軸に、復讐・忠義・覇権争いが交錯する物語です。 呉王闔閭が天下取りを狙う一方、父王を殺された越王勾践が復讐を誓い、策士・范蠡の知略と共に国の再興を図る過程が描かれています。 伍子胥や伯嚭など、実在した歴史的人物たちの思惑や悲劇も交え、ただの戦記ではなく人間ドラマとしての深みを持った構成でした。 歴史の大きなうねりの中で、それぞれの信念がぶつかり合う重厚な一冊です。 読み始める前の予備知識がなかったために、人物を想像するのが困難でしたが、読み続けていくにつれて、その世界観にのめり込んでいきました。 全9巻と長いですが、読み応えは抜群でした。
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最終巻で本の感想を書く。 現代において「ロマン」という言葉が死語になってしまったのであれば、「ロマン」は今、小説の中にある。 また、地にもロマンがあり時代にもロマンがあるが、いずれもそこに人あってこそロマンが生まれる。 人の生きざまこそ「ロマン」だろう。 そんなことを考えさ...
最終巻で本の感想を書く。 現代において「ロマン」という言葉が死語になってしまったのであれば、「ロマン」は今、小説の中にある。 また、地にもロマンがあり時代にもロマンがあるが、いずれもそこに人あってこそロマンが生まれる。 人の生きざまこそ「ロマン」だろう。 そんなことを考えさせてくれるから、この人の本は好きだ。
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孫武〈そんぶ〉の言葉である。「あれ?」と思った目敏(ざと)いファンも多いことだろう。『孟嘗君』に登場するのは孫臏〈そんぴん〉で孫武の末裔である。1972年に「孫臏兵法」が発見され、『孫子』の著者は孫武が有力視された。 https://sessendo.blogspot.com/2...
孫武〈そんぶ〉の言葉である。「あれ?」と思った目敏(ざと)いファンも多いことだろう。『孟嘗君』に登場するのは孫臏〈そんぴん〉で孫武の末裔である。1972年に「孫臏兵法」が発見され、『孫子』の著者は孫武が有力視された。 https://sessendo.blogspot.com/2022/03/blog-post_8.html
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