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ベストセラーの世界史 ヒストリカル・スタディーズ06
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 太田出版 |
| 発売年月日 | 2013/07/01 |
| JAN | 9784778313654 |

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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
パリの大学教授が書かれた本。なのでフランスにおける逸話が多め。 ベストセラーというと、英(シェークスピアなど)、米のイメージが 強かったのでフランス国内の逸話が新鮮でした。 ベストセラーに関する話が満載、ベストセラーだから購入したという 人が多いゆえにベストセラーはさらに売り上げを伸ばし いつの時代も恋愛ものは売れる、生活が豊かになるとダイエット本が売れる 聖書はもちろん群を抜くベストセラーだけど中国関係がとても多いこと フランスは「諸芸術の母、武器の母、法の母」であること… (よく言われてるのでしょうか?知らないですー…) 作家の死(できれば悲劇的な急死)はベストセラーを生み出すこと ベストセラーは編集者の手腕(時に作者を犠牲にする)にも大きくパリの大学教授が書かれた本。なのでフランスにおける逸話が多め。 ベストセラーというと、英(シェークスピアなど)、米のイメージが 強かったのでフランス国内の逸話が新鮮でした。 ベストセラーに関する話が満載、ベストセラーだから購入したという 人が多いゆえにベストセラーはさらに売り上げを伸ばし いつの時代も恋愛ものは売れる、生活が豊かになるとダイエット本が売れる 聖書はもちろん群を抜くベストセラーだけど中国関係がとても多いこと フランスは「諸芸術の母、武器の母、法の母」であること… (よく言われてるのでしょうか?知らなかったですー…) 作家の死(できれば悲劇的な急死)はベストセラーを生み出すこと ベストセラーは編集者の手腕(時に作者を犠牲にする)にも大きく拠ること ベストセラーと文学賞、メディア化、テレビにおける宣伝(オプラ・ウィンフリーなど)の関係 書ききれないほどの内容が詰め込まれていました。こと ベストセラーと文学賞、メディア化、テレビにおける宣伝(オプラ・ウィンフリーなど)の関係 書ききれないほどの内容が詰め込まれていました。 日本は唯一村上春樹の名前が挙がっていた程度でした。。
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最近ずっと、なんとなく電子書籍を読むことが多かったんです。 で、先日。久しぶりに梅田の丸善ジュンク堂書店に行って、4冊ほど買いました。とっても楽しかったですね。 やっぱり大きな本屋さんって、個人的にはディズニーランド級の愉しみです。 大阪での暮らしで言うと、何と言っても梅田の丸善...
最近ずっと、なんとなく電子書籍を読むことが多かったんです。 で、先日。久しぶりに梅田の丸善ジュンク堂書店に行って、4冊ほど買いました。とっても楽しかったですね。 やっぱり大きな本屋さんって、個人的にはディズニーランド級の愉しみです。 大阪での暮らしで言うと、何と言っても梅田の丸善ジュンク堂。 で、「ベストセラーの世界史」。これも、丸善ジュンク堂で衝動買いした本です。なんだけど、相当以前に買いましたね。多分、去年の夏です。 なんとなく一切持ち歩かずに、自宅に据え置きにしていた本です。 エッセイを読むような調子で、チョイとした合間合間に読み続け。 それなりに楽しい本だったので、断続的に読み続け。 日進月歩で忘れたころに読み続け。 ふっと気が付いたら読み終わっておりました。 フランスの学者さんが書いた本です。 店頭でぱらぱらめくった感じ、あまり難しく考えすぎない楽しそうな本だな、と思って購入。その通りでした。 味わいとしては、鹿島茂さんの本みたいな感じですね。翻訳も読み易い文章でした。 大まかに言うと。 ●なんでベストセラーって生まれるんでしょうかね。判るようで判りませんね。 ●売るために、嘘をついて「こんなに売れてるよ」と広告することがあります。 ●それでもって売れちゃうこともあるから、そう考えると買う方もどうなんだ、と。 ●あと、結局は19世紀以降なんですね。メガ・ベストセラーの時代となると、確実に21世紀以降。 ●ロングセラー、一発屋、などさまざま。 ●更に、ある国では売れても、ある国では売れない、とか。このあたり、読めない。 ●そして、ゴーストライター、贋作、盗作の華麗なる歴史。 ●編集者という機能の登場。作家の生死を握ることだってある。そして広告という恐ろしい機能を握る。 ●国家や権力による検閲。実はある年代以降は、発禁処分こそがいちばんの広告効果だったりもする。 ●広告から話は映像に。映画化、テレビ化によるヒット。そしてそれ以上に、欧米での書評番組の巨大な権威。オプラ・ウィンフリー。 ●読む側の問題。自己啓発本。宗教書。ダイエット本。これまた壮絶なるベストセラーの歴史が。 ●そして文学賞の歴史と功罪。 …と、言ったお話の数々が。 聖書やコーラン、毛沢東語録、風と共に去りぬ、007、ハーレクイン・ロマン、ハリー・ポッター、スタンダール、フロベール、ディケンズ、デュマ、フィッツジェラルド、マドンナ、ジュール・ヴェルヌ、ダン・ブラウン、「ミレニアム」、「ラマン/愛人」、スティーブン・キング、サガン、トルストイ…といった、多彩な実例実話、笑い話からスキャンダルまで、小話満載で語られる。 と、言う、本好きにはタマラナイ本なんですね。 読んでいてわかったのは、これはある種のそういう…知的な遊戯というか、楽しみのための本でしかなくて。 結論や法則なんて判らないに決まってるんです。こんな話があるんだよ、面白いねっていう本です。野球好きが野球の薀蓄こぼれ話をしますね。芸能話でもそうです。そんな温度の本です。 それがもちろん、「へー」という実例と、気の利いた理性的な語り口。 うーん。なんていうか、良くできた高級洋菓子を食べたような。イギリス風な知的なひねくれ感とも一味違った、フランス風の皮肉に満ちた、ある種、感情的な本なんですね。 鹿島茂さんとか、野崎歓さんの本とか、好きな人にはおすすめの、まったり愉快な本でした。
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2014 3/27読了。Amazonで購入。 ベストセラー(そもそもどれくらい売れればこれに該当するかも時代によっても違うことが検証されているし、っていうかどれくらい売れればそう言っていいのか、ロングセラーとの兼ね合いなんかも議論されるのだが)、つまりは「売れ"た&qu...
2014 3/27読了。Amazonで購入。 ベストセラー(そもそもどれくらい売れればこれに該当するかも時代によっても違うことが検証されているし、っていうかどれくらい売れればそう言っていいのか、ロングセラーとの兼ね合いなんかも議論されるのだが)、つまりは「売れ"た"本」について、売られるものであるところの書物、売る仕掛け人であるところの作者や編集者の側、そして買う主体であるところの読者、という三部構成+結論で、様々な逸話や観点を扱っていく、ベストセラーの書物史。 著者がフランスの研究者ということもあってフランスの話が多めではあるものの、英米やスペインなど西欧世界や一部中国なども扱う。 エピソードが満載で面白い、反面、結局ベストセラーが生まれる法則については結論部で語られるとおり、どれだけ考えても解き明かせない謎の部分があって、そここそが問題なのだ、ということになる。 図書・図書館史に使えそうなネタもあってなかなか良かった。 以下、授業等に使えそうな部分メモ ・19世紀のベストセラー、ルナン『イエスの生涯』は公称120万部、実売20万部。それくらいが当時の「ベストセラー」の規模感 ・19世紀半ばまではどれだけ売れても数万部を超えることは稀/19世紀半ば~20世紀中頃で10万部がザラに/第二次大戦後、何千万部/何億部のヒットも ・1828年のフランスのある書店の本の平均価格は9フラン。当時のフランスの労働者の稼ぎは1日3フラン ⇔・読書室を使うと1ヶ月で3~5フラン ⇒・1830年代から価格を下げる試みが出てくる ←・買えるようになると読書室利用が減る
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