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地獄の方程式 こう考えたらあなたも真夏の幽霊
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幸福の科学出版 |
発売年月日 | 2013/06/24 |
JAN | 9784863953475 |
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地獄の方程式
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
2021/02/22 読了 まず、先に言うと、題名がよくない。題名がこうなのであまり読みたくなくて、こんなに放置してしまったが、改めて読んでみると素晴らしい一冊だ。 通常隆法先生の書籍は「このような心の持ち方をしましょう」という方向の仏法真理をといてある。本書は逆。簡単に...
2021/02/22 読了 まず、先に言うと、題名がよくない。題名がこうなのであまり読みたくなくて、こんなに放置してしまったが、改めて読んでみると素晴らしい一冊だ。 通常隆法先生の書籍は「このような心の持ち方をしましょう」という方向の仏法真理をといてある。本書は逆。簡単にいうと、「このような心の持ち方をしてはならない」という方向から説かれた仏法真理だ。「永遠の法」が天国の次元構造を説明したガイドであれば、本書はそれの「地獄版」で、どのような心の持ち方をし続けるとどの地獄に落ちるか、という点が書かれている。単に地獄の話ばかりで終わりかと思いきや、そうではなく、与える愛や八正道(反省の手法としての)がガッツリ書かれており、復習にも良い。 ・悪霊がついている人は、顔が二重に見えることがある →私も経験がある。目の奥に目がもう一つ見えたという経験が。 ・ポルターガイスト現象も悪霊のしわざだが、念を相当集中せねばできない。 ・「俺が、私が」が地獄霊の口癖。 →むしろこれと反対の利他の心をいつも持ちたい。 ・自殺の名所とか地場の悪いところには近寄らないこと。そこで死んだ霊がたまっていて、新しい人を自殺させてだんだんと勢力を拡大してしまう。近寄るとそのような気分にさせられる。 ・悪霊がつくと、価値観が逆転(これは別の書籍でも述べられているとおり、天使が悪魔に、悪魔が天使に見える)。また、角やしっぽが生えて似合う顔になるとご用心とある。(政治家に多いような気がするが・・)。 ・耳元でささやく声は悪霊。守護霊は通常心の中から語りかけてくる。 →これもよく分かる。私も両方経験があるが。なお、高等な悪魔であれば、胸の内から語りかけてくる奴もいるそうだ。注意。一見高級霊に見えても、論理破綻するなどして見破ったとたん寒気がするらしい。 ・「死にたい」「殺してやる」というような気持ちがしたときも、悪霊の影響を強く受けている。「人を責める」か「自己卑下に向かう」いずれも良くない。 後半は、貪・瞋・癡・慢・疑・悪見の六つの煩悩それぞれに関して、気をつけるべきポイントが述べられている。これまで多く取られた霊言で、この六つの煩悩にとらわれた者が述べた台詞が引用してある。勉強になる。 下記、それぞれの煩悩に対して持つべき心の方向性。 ・貪(貪欲);他者をうらやむのをやめ「足ることをしる」心を持つこと。 ・瞋(怒り);水面・湖面のような平らかな心を持つこと。「水の上に字を書くように」さらっと流す心を持つこと。 ・癡(病的なほどの無知);あの世を信じること。これに関して、唯物論者は何を言っても信じないが、隆法先生は「つける薬がない」と評される。 ・慢(傲慢な心);これは真理を学習する者も要注意(増上慢の問題)。永遠の魂修行に終わりはない、ということを認識することが大事。また、高すぎるプライドを持たないように。慢心が生まれると反省が出来なくなる。 ・疑(疑い);これは「心の自殺」と評される。周りがすべて敵に見えるような心境のこと。悪魔はこの「疑」と「失望」で揺さぶりをかけてくることも多いらしい。これに対しては、信仰心を確立することが対策となる。 ・悪見(思想的に誤っていること);政治思想はいわずもがな、だが、他に誤った宗教に取り入られる場合もこれに当たる。八正道、特に「正見」「正信」が対策となる。 上記全体に関して、「笑顔を作ること(これは顔施にもつながる)」「栄養と睡眠を取って体を作ること」「仕事に没頭する(悪霊が入る隙がない程に)」などの方法も大切であるが、経文を読むことが一番の対策になるかもしれない。 一日に何度も心の中に浮かんでくるもの、即ちそれが執着である。過去を振り返り「どうしようもない」と思った時点が出発点で、そこから八正道を中心として反省を行ずることが肝要である。また、日頃から感謝・報恩の心を持つことも重要である。 自分もたまにこの書籍に当てはまる考え方をしてしまう(その通り、修行が必要だから生まれてきているのだ)。まだまだ長い時間が必要。日々反省と感謝をたくさんして、修行してゆきたい。 題名からは敬遠してしまうが、大変素晴らしい書籍であった。何度も読み返そう。
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タイトルだけを見ると、恐怖心をあおられるような感じがするが、実際に読んでみると、非常にわかりやすく読みやすい。 地獄や悪霊というと別世界のように感じていたが、「悪霊は、あなたの身近にもいるし、あなた自身もそうなるおそれがあるのです」という言葉にはドキっとさせられる。自分の心が善の...
タイトルだけを見ると、恐怖心をあおられるような感じがするが、実際に読んでみると、非常にわかりやすく読みやすい。 地獄や悪霊というと別世界のように感じていたが、「悪霊は、あなたの身近にもいるし、あなた自身もそうなるおそれがあるのです」という言葉にはドキっとさせられる。自分の心が善の状態のあるのか常にチェックしておかなくてはいけないこと、そしてそれは何も特別な難しいことではなく、日常生活を見直すだけでも解決できるということを教えてくれる。 そういう意味ではこの本は「天国への手引書」ともいえるだろう。
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