1,800円以上の注文で送料無料
先祖の話 角川ソフィア文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1224-27-00

先祖の話 角川ソフィア文庫

柳田国男(著者), 柳田国男(著者)

追加する に追加する

先祖の話 角川ソフィア文庫

定価 ¥814

715円 定価より99円(12%)おトク

獲得ポイント6P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川学芸出版/角川グループホールディングス
発売年月日 2013/06/21
JAN 9784044083151

先祖の話

¥715

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.8

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

みんなの感想まとめ
  • 先祖信仰
  • 日本文化
  • 霊魂観
  • 死生観
  • 民俗伝承
  • 戦時下の考察
  • 家族のルーツ
  • 地方の物語
  • 盆正月の交流
  • 核家族化の影響

日本人の霊魂観や死生観を深く探求した本書では、先祖が死後に山に帰り、盆や正月に生者のもとに還ってくるという信念が語られています。著者は、地方を訪れ、老人たちの物語を記録することで、日本人の心の原風景を明らかにしようとしました。先祖は家のルーツとなる存在と、他に祀られない祖霊の二つに分類され、これらの考え方は昭和30年代まで一般的でしたが、核家族化や脱宗教の進展とともに変化しています。また、本書が戦時下に書かれたことから、死者をどう祀るかという問いが強く反映されており、先祖への崇敬が日本の文化や企業の永続性に与えた影響も考察されています。柳田国男の使命感が感じられる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/09/21

日本人が何をどのように信じ、どのように生きてきたか、「日本人の心の原風景」は文字に書き残されていない。そのために、日本人の心の探究は、民俗学というかたちをとらざるを得なかった。地方に足を運び、老人たちの物語りに耳を傾けて、それらをつぶさに記録するという、膨大なエネルギーを要する作...

日本人が何をどのように信じ、どのように生きてきたか、「日本人の心の原風景」は文字に書き残されていない。そのために、日本人の心の探究は、民俗学というかたちをとらざるを得なかった。地方に足を運び、老人たちの物語りに耳を傾けて、それらをつぶさに記録するという、膨大なエネルギーを要する作業である。 その最高峰の仕事が、柳田国男と宮本常一であろう。 本書では、古来日本人が、人は死ぬとその魂は隔絶した世界に行くのではなく、山に帰っていく、と思いなしていたこと、山の高みに登っていく過程で魂が浄められて神々になっていくこと、この世とあの世は断絶しているのではなく、往還可能であり、盆、正月、彼岸には先祖は生者のもとに還ってくることなどを信じていたことが語られる。 そして、家々で祀る先祖とはふたつのカテゴリーがあり、ひとつはその家のルーツとなる先祖、もうひとつはその家で祀らなければほかの誰にも祀られることのない祖霊たちのこと、だと柳田は言う。 この本が書かれたのが、多くの日本人が死に、死者を祀る家まで多く死に絶えることになった大東亜戦争末期の、昭和20年4月から5月にかけてである、ということの意味の重さを噛みしめさせられる。 柳田国男の使命感の重さに、こうべを垂れざるを得ない。

Posted by ブクログ

2023/07/06

この本にかかれている先祖に対する考え方は、昭和30年代頃まで一般的だったと思われる。 その後、核家族化の進行や脱宗教などを背景に変化が生じており、先祖への崇敬は廃れてきている。 いずれにせよ、日本が世界のなかで長寿企業が多い背景には、この本に書かれている宗教的事情が事業の永続に対...

この本にかかれている先祖に対する考え方は、昭和30年代頃まで一般的だったと思われる。 その後、核家族化の進行や脱宗教などを背景に変化が生じており、先祖への崇敬は廃れてきている。 いずれにせよ、日本が世界のなかで長寿企業が多い背景には、この本に書かれている宗教的事情が事業の永続に対して多大な好影響を及ぼしたことがあると考えられる。

Posted by ブクログ

2021/05/08

 本書そのものが素晴らしいし、柳田も冴え渡っていて筆も乗っているのだけども、ただただ大塚英志の解説が素晴らしい。柳田の婉曲な反撥を喝破して解説できている。巻末解説ありなしでは本書の評価もずいぶん変わったのではあるまいか。  柳田の思想の結集したような所もあるので、いきなりこれを読...

 本書そのものが素晴らしいし、柳田も冴え渡っていて筆も乗っているのだけども、ただただ大塚英志の解説が素晴らしい。柳田の婉曲な反撥を喝破して解説できている。巻末解説ありなしでは本書の評価もずいぶん変わったのではあるまいか。  柳田の思想の結集したような所もあるので、いきなりこれを読むのではなく、初期の頃の柳田の論文をある程度読んでから手にすればそう分かり難いものではない。  加えて柳田の明晰な文章は、国内の研究者たちは手本にすべきものとして、殊に文章読本のように読んでも良いかもしれない。日本語とはこうやって書くものである。  何もかもが良い。満点。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました