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空席日誌
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日新聞社 |
発売年月日 | 2013/06/12 |
JAN | 9784620322100 |
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空席日誌
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
オシャレなカフェがあって、料理もインテリアもオシャレなんですが、窓の反対側の壁に本棚があって、そこにいろんな本が置いてあり、好きに読めるようになっているんです。 本当は窓際の方が明るくて景色も見えるし、良いような気もするんですが、一度壁際の席に座って本棚を見たら、好きな作家や惹かれる本がいくつか目に留まって、それから利用するときはいつも本棚の前に座っています。 この本はそこで見つけて、料理ができるまでぱらぱらとめくって見ていたら面白そうだったので、後日図書館で借りました。 蜂飼耳という人の本はずっと読んでみたくて興味はあったのですが、初見の作家の本を購入するほどの勇気というか余裕はないので、偶然カフェで見つけた時はラッキーだと思いました。 図書館で借りてじっくり読んでみると、特に面白いことも余韻を感じることもなくて、本を手に取ったときに感じた予感は何だったのだろう?と思ったのですが、一つだけ収穫がありました。 以前、母が知り合いからのお土産といってお饅頭をくれたのですが、ひょっとこの形をして、顔が印刷された透明なパッケージにくるまれているもので、ずっと何処のお土産だろうと思っていました。 わたしはてっきり「ひょっとこ」だと思っていたのですが、実は「どじょうすくい」饅頭で、そう言われてみると確かにどじょうすくいをする時のお面のように思えてきました。 山陰地方の有名なお土産だそうです。 本の中にこの「どじょうすくい饅頭」のことが書いてあって、あ、あの時の!の思った瞬間にやっぱりこの本は読むべきだったのかなと感じました。
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1974年生まれ、蜂飼耳さん、詩集、エッセイ集、絵本、童話など幅広い分野にご活躍と思います。絵本「いなかのネズミとまちのネズミ」「きんのおの」などの絵本、楽しみました!「空席日記」(2013.6)、この本はエッセイ集でしょうか・・・。トップは「つかのまのちくわ」、電車を待つ最前列...
1974年生まれ、蜂飼耳さん、詩集、エッセイ集、絵本、童話など幅広い分野にご活躍と思います。絵本「いなかのネズミとまちのネズミ」「きんのおの」などの絵本、楽しみました!「空席日記」(2013.6)、この本はエッセイ集でしょうか・・・。トップは「つかのまのちくわ」、電車を待つ最前列でちくわをもくもくとかじる女の人のはなし。インパクトがありましたw。この方の感性と表現力、すごいなと思いました。
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川上弘美さん、または石田千さん的なものを感じた後に、そうか、逆にそのお二方が詩人っぽいのかもとも思う。 しかし、あまり感情を交えない淡々とした文章に飽いてしまい、まさかこの薄い1冊を途中で挫折?と思いもしたものの、細々と読み続けた結果、後半で自分の心に残る幾編か("積ま...
川上弘美さん、または石田千さん的なものを感じた後に、そうか、逆にそのお二方が詩人っぽいのかもとも思う。 しかし、あまり感情を交えない淡々とした文章に飽いてしまい、まさかこの薄い1冊を途中で挫折?と思いもしたものの、細々と読み続けた結果、後半で自分の心に残る幾編か("積まれた建物"、"涙"、"桑の世界へ"、"猫という猫"等)に出会えてよかった。
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