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脱グローバル論 日本の未来のつくりかた
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2013/06/12 |
JAN | 9784062184274 |
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商品レビュー
4.1
23件のお客様レビュー
前大阪市長の平松邦夫が立ち上げた「公共政策ラボ」主催のシンポジウムの模様をまとめた一冊。この本を手に取った理由は、ほかでもない内田樹が討論をリードしているから。早くから橋本徹の教育に関する施策に異議を唱えていた内田樹が、その橋本徹に選挙で敗れた平松邦夫とタッグを組んだわけだから、...
前大阪市長の平松邦夫が立ち上げた「公共政策ラボ」主催のシンポジウムの模様をまとめた一冊。この本を手に取った理由は、ほかでもない内田樹が討論をリードしているから。早くから橋本徹の教育に関する施策に異議を唱えていた内田樹が、その橋本徹に選挙で敗れた平松邦夫とタッグを組んだわけだから、ちょっと見過ごすことができなかった。 内容は、内田樹がかねてから唱えている(かつ、ワタシも賛同している)「贈与経済」という考え方を、国家規模、グローバル規模であてはめていったらどうなるか、という討論が中心になっている。そして、これをあてはめていくとグローバル社会から脱してゆくことになる、というのがこのシンポジウムのコアの部分なんだろう。なるほど名うての論客達の討論からは、思わず唸るような数々の指摘が。でも、この国はそれほどグローバルな社会を持っているんだろうか、という疑問がふとわいてくる。善し悪しはともかく、グローバルな社会を目指そうとしているんだろうが、いま現在はまだそんなレベルには到達していない。この本の指摘するところは十分刺激的だが、後の時代に「早過ぎた指摘」と評される可能性があるような気もする。
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※このレビューにはネタバレを含みます
日本の株式会社化は今も着々と進んでいる。 「選択と集中」というプロパガンダに煽られ、私たちは次々と国に大事な物を手渡している。 その結果がどうなるのか、私は今から非常に楽しみにしている。
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イケダハヤト(ITジャーナリスト・ライター)、内田樹(神戸女学院大学名誉教授)、小田嶋隆(コラムニスト)、高木新平(コンテクストデザイナー)、中島岳志(北海道大学大学院准教授)、平川克美(㈱リナックスカフェ代表取締役)、平松郁夫(元大阪市長)の7人が、今の社会の問題をテーマに対談...
イケダハヤト(ITジャーナリスト・ライター)、内田樹(神戸女学院大学名誉教授)、小田嶋隆(コラムニスト)、高木新平(コンテクストデザイナー)、中島岳志(北海道大学大学院准教授)、平川克美(㈱リナックスカフェ代表取締役)、平松郁夫(元大阪市長)の7人が、今の社会の問題をテーマに対談した内容をまとめたもの。 7人に共通するのは、競争社会が人を育てるという、弱者をおいてけぼりにするような社会制度に疑問を抱いている点。商品を企業で競わせることでサービスや品質、コストなどが改善されることはあっても、これを教育や社会制度に持ち込むと、どういう結果になるか。落ちこぼれはいらない、母国語より英語が堪能の方が優秀、お金を持っている方がいい医療を受けられる、長時間働ける人間が優秀・・・となる。 国政は日本から出られない、日本語しか話せない、日本の食文化や生活習慣の中にいないと居心地が悪いという人たちをどう守るか、に焦点を当てるべきであるのに、どこで暮らしても平気で(つまり自国のことを気にしなくてよい)、いつでも拠点を変えられる人や企業(留まる理由は安価な労働力や税制)が優遇される社会ってどうよ?落ち着いて考えようよ、そして、もう次のことを考えている人たちも出始めているよ、全体をざっくりまとめるとこのような内容です。 対談のテーマが抽象的で漠然としたものであるのに、皆さんそれぞれ一冊の本が書けるくらいしっかりとしたビジョンをお持ちであることには驚きですが、自分の人生を全うするに当たり、自分が根をおろす国、地域というところが実は自分のことを考えてくれていないとなると、それはそれは不安だろうから、本当はもっとこういうことを考えなければならない。それを他人任せにしてしまうと、気付いたら自分が思ってもいない社会になってしまった、そうなると遅い。 本書の中身は全て対談という形式をとっているので、個々人の著書を読むよりは浅く広くという感じですが、基本、会話ベースに作っているので、話があちこちに飛んで分かりにくいところもあります。資本主義やグローバリズム批判は最近よく出てくる話で、7人はその代表的な人たちです。多くの人が今の生活をこのまま続けていくのはどうもあぶないんじゃないかと考え始め、行動を起こしている人も増えていると言います。 もし私が英語が堪能で24時間働ける体力があれば、自分のために使います(笑)
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