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ぬいぐるみ警部の帰還
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2013/06/12 |
JAN | 9784488027193 |
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ぬいぐるみ警部の帰還
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
殺人事件の現場にあったぬいぐるみたちが語る事件の真相とは。 ぬいぐるみをこよなく愛する超絶イケメンの音無警部。 個性豊かな部下の江角と桂島と佐智枝。 会社経営者の娘の死と、開けられた金庫とベッドにころがっていたうさぎ。 自転車に乗っていた中高生たちのいっけん無差別による殺人事件。被害者の文化祭で展示されるぬいぐるみのために、事件解決に全力を注いだこと。 人間関係がないに等しかった写真が趣味の自宅で殺害された被害者が持っていたのは、天涯孤独を埋めてくれるプレゼントされたぬいぐるみで、それによって導かれた犯人。 マンションをアトリエにしていた画家の卵の男の殺人事件で、被害者のモデルをしていた青年が母に送ったぬいぐるみと、彼らの関係と、すぐ近くにいた犯人。 歳の離れた夫の義母の介護に疲れてしまった若い妻と、人生に絶望していたヘルパーがかけの印に使ったぬいぐるみと誘拐劇。 上から目線だけど、ありきたりすぎず、わかりにくくもなく、わかりやすくもなく、ちょうど良い事件。
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帰還?と思ったら一つ前作品があるんですね。そちらを先に読んだ方がもっとキャラがつかめて楽しかったのかもしれません。一編目はキャラをつかみ損ねているうちに短編なのでさらっと事件解決まで行ってしまった感じがありました。ですがキャラがわかってくるとこの設定がなかなか楽しかったです。事件...
帰還?と思ったら一つ前作品があるんですね。そちらを先に読んだ方がもっとキャラがつかめて楽しかったのかもしれません。一編目はキャラをつかみ損ねているうちに短編なのでさらっと事件解決まで行ってしまった感じがありました。ですがキャラがわかってくるとこの設定がなかなか楽しかったです。事件自体は苦かったり重かったりするものもありますがどれも意外とあっさりしている印象です。もちろん謎解きなどはきちんと計算されていて安心して読めますが。前作が載っているという「赤い糸の呻き」も読んでみたいと思います。
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刑事にはもったいないほどのイケメンの音無警部,推理もキレるのだが,ただ一つの弱点は無類の《ぬいぐるみ好き》であること。これぞと思うぬいぐるみを見つけると,そこが殺人犯行現場であろうともお構いなしに欲しくてたまらなくなる。だが,ぬいぐるみがきっかけで真相を見破ることも多々あり。【ミ...
刑事にはもったいないほどのイケメンの音無警部,推理もキレるのだが,ただ一つの弱点は無類の《ぬいぐるみ好き》であること。これぞと思うぬいぐるみを見つけると,そこが殺人犯行現場であろうともお構いなしに欲しくてたまらなくなる。だが,ぬいぐるみがきっかけで真相を見破ることも多々あり。【ミステリ小説としてはちょっと薄味なのが残念】
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