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白い雨 新装版 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2013/06/12 |
JAN | 9784334765828 |
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白い雨 新装版
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
白い雨が狂気へと人を向かわせる。追い詰められる恐怖。誰が狂って行くのか疑う気持ち。人間怖い!なホラー小説です。日本のホラーには珍しく救いがある?結末。と思いきや…そうでもなかったのかな?2016.05.23読了。
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- ネタバレ
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赤川作品の中でホラーのジャンルでは一番好きです。 「白い雨」 乳白色のような、牛乳のような・・・。 今の壊れかけている世界では、こんな事が起こっても何もおかしくない、そう思えるくらい設定がリアル。 マザコン夫に口煩い姑に同居の嫁、ワンゲル部のもやしっ子、家庭内暴力に育児放棄の父親に出稼ぎの母親を持つ兄弟、嫁と嫁両親に好き放題にされるマスオさん夫の不満・・・。 白い雨に打たれた人は、ごくごく普通に少しの不満を持っている人々。 不満はあるけど・・・と生きて来た中で覚醒する「本能」 赤川先生のキャラクターはリアル過ぎて親近感沸きすぎで怖い。 そしてあの姑と夫は本気でムカつきます。 嫁じゃなくてもいずれ誰かに刺されてもおかしくない嫌なキャラでした(笑) 設定こそはホラーでも、赤川作品全てにいえるテーマは「愛」だと思います。
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出だしこそ静かに幕を開けますが、そこから先は一気読みでした。複数のシーンを進行させ最後に全てが一つに収束するところはなかなか見応えがあります。 登場人物では美佐子という少女が印象的ですが、その他の人物描写が薄い為、人間の怖さがあまり感じられません。ホラーとしては少し弱いかなと感じ...
出だしこそ静かに幕を開けますが、そこから先は一気読みでした。複数のシーンを進行させ最後に全てが一つに収束するところはなかなか見応えがあります。 登場人物では美佐子という少女が印象的ですが、その他の人物描写が薄い為、人間の怖さがあまり感じられません。ホラーとしては少し弱いかなと感じました。 また、率直に「白い雨」にする必要があったのか疑問に思いました。
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