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カンピオーネ!(ⅩⅣ) 八人目の神殺し スーパーダッシュ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2013/05/24 |
JAN | 9784086307383 |
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この世界にいるカンピオーネは7人だけと事前に知っている為に、タイトルの「8人目の神殺し」という文字には少し驚いてしまう。あの傍迷惑な存在が更に増えるのかと。 実際は更に飛んでもない展開になっているのだけど カンピオーネと言えば登場するだけで災厄を振りまく迷惑な存在として描写されているが、この巻では神殺しが4人も登場する。 主人公の護堂は当然として、サルバトーレ・ドニによる神獣狩りを名目とした招集から物語は始まり、この巻まで正体が不明だった最後の神殺しアイーシャ夫人、更に過去の世界でその当時の神殺しウルディンとも対決することになり…… 斉天大聖が蘇る際にも何人もカンピオーネが登場したが、その時はある程度、分別ある人間だと自称する人間ばかりだった為かそこまで人類に迷惑を振りまくような展開にはならなかった。 しかし、今回集ったカンピオーネ達はドニを始めとして他人を振り回すことに全く躊躇がないタイプばかり。まさかドニ以上に傍迷惑な存在が居るとは思わなかったよ… 今回登場した最後のカンピオーネ、アイーシャ夫人は善良で優しさに溢れた人物。人間性だけ見ればカンピオーネらしさなんて欠片もない。しかし、持っている能力が危険極まりないし、その行使を躊躇しない辺りはやっぱりカンピオーネらしいと思えてしまう。 頻繁に過去の世界へ行ってしまったり、集団を魅了して狂信者の教団も作れてしまったり、戦闘向きの能力を使えば大地に厳冬を齎してしまったりと。悪気が無いだけに尚悪いとしか言えない権能を持っている そんなアイーシャ夫人の権能のせいで護堂は過去の世界に来てしまう。有り得ない状況下に陥ったのにそれ程危機感がないのはいつものことだけど、現代社会から解き放たれ平和主義に徹する必要が薄れた今回の護堂は何というかとても活き活きとしている。この時代のカンピオーネ、ウルディンと非常に似ていると評されてしまうし、暴走しているわけでもないのに『教授』の場面ではかなりはっちゃけている。ウルディンへの攻撃手段など割と周囲への影響を考えなくていい為か常識を欠いたものだったし もしかして、護堂にはこの時代の方が有っているのでは……?
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やっぱラノベってなんでもありだよなあと思う作品。 過去に行って、いろいろやらかして、歴史を修正する力に頼ってしまうところがさすがというかなんというか。 過去の神殺しが出てきたけど、現代にはいないってところから、神殺しも死ぬんだよなって改めて思った。 今回は竜神ウシュムガル、ルド...
やっぱラノベってなんでもありだよなあと思う作品。 過去に行って、いろいろやらかして、歴史を修正する力に頼ってしまうところがさすがというかなんというか。 過去の神殺しが出てきたけど、現代にはいないってところから、神殺しも死ぬんだよなって改めて思った。 今回は竜神ウシュムガル、ルドラ
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