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反省させると犯罪者になります 新潮新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2013/05/17 |
JAN | 9784106105203 |
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反省させると犯罪者になります
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商品レビュー
4.2
159件のお客様レビュー
過激なタイトルですが、内容は受刑者たちと沢山関わってきた筆者の経験を元に書かれており、子育て中の保護者や教職員(特に生徒指導)の方々にはぴったりだと思います。私にとって、これまでの子どもとの関わり方をふり返るきっかけとなり、中には耳が痛いような部分もありました。 特に印象に残った...
過激なタイトルですが、内容は受刑者たちと沢山関わってきた筆者の経験を元に書かれており、子育て中の保護者や教職員(特に生徒指導)の方々にはぴったりだと思います。私にとって、これまでの子どもとの関わり方をふり返るきっかけとなり、中には耳が痛いような部分もありました。 特に印象に残ったところは、まずは「加害者の視点」から考えるというところです。加害者を初めから反省させるのでは無く、まずはしっかりと向き合って話を聞くことの大切さを学びました。
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我が子がしょうもないウソばっかりつくのでこのままだとオオカミ少年どころか犯罪者になるのでは?と不安に思っていたときにタイトルをみて読もうと思い手にした本。 犯罪者を本当の意味で更生させるには反省をさせてはいけない、という内容。 我が子がウソを言ってると気づいたらすぐに指摘して叱っ...
我が子がしょうもないウソばっかりつくのでこのままだとオオカミ少年どころか犯罪者になるのでは?と不安に思っていたときにタイトルをみて読もうと思い手にした本。 犯罪者を本当の意味で更生させるには反省をさせてはいけない、という内容。 我が子がウソを言ってると気づいたらすぐに指摘して叱ったり反省を促していたけれど、全然効果がないどころかウソが巧妙になってきてると思ってました!我が子の問題行動は私の幼少期の問題かもしれない?という問題は世代間に引き継がれている構造があるかもしれないと考えさせられます。 子どもは愛情一杯に育ててあげたいと思います。子ども時代を子どもらしく過ごせるように子どもの言い分を聴く、親自身の幼少期を振り返る、抑圧されていた感情を解放することをまず親子でやってみたいと思います。
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面白かった。叱る依存の本で引用されてたので読んでみた。「反省させると犯罪者になる」ってのは流石に過激だけど、確かに反省文を書かせる事は問題を起こした側にはなんのプラスにもならないってのはそうだな。これはやはり処罰感情の充足が目的なんだな。反省をさせるよりは問題行動を取る理由や何を...
面白かった。叱る依存の本で引用されてたので読んでみた。「反省させると犯罪者になる」ってのは流石に過激だけど、確かに反省文を書かせる事は問題を起こした側にはなんのプラスにもならないってのはそうだな。これはやはり処罰感情の充足が目的なんだな。反省をさせるよりは問題行動を取る理由や何を迷惑に思っているのか、つまりなにが嫌でその行為に至ったのかを考えさせる方が大事、と書かれててこれは参考になった。それと弱さを認められる人は人に頼れる人だって話もあって、これは愛着がどう形成されるかの問題にも関わるなぁと思った。中にあった犯罪者とは最も我慢を強いられてきた人たちである、もっとも抑圧されてきた人たちである、というのは一理ある。いや逆だろ我慢しないから犯罪に至るんだろ?って見方には観察が不足してたかもな。もちろんそうじゃないこともある上で。まあなるほどってとこもあるけど、どうも全体的にステレオタイプしすぎじゃないかと思いながらバランスを取りながら読んだ。あとがきで自分が被害を受けた場合の処罰感情とそれ以外の加害者を支援したい感情は矛盾していると自ら認めている姿は潔く好感を持った。やっぱり「処罰」という考え方自体がそうなのかもしれないけども、このテーマを考えるうえで大事なのは誰のためなのかということだと思う。反省もさせる側のためにしかなっていないし、叱ることもそう。この視点は大事にしたい。
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